大学1年生で先輩から勧められたDiveeというマルチ商法にハマりかけた話。

 

 

しゅんてん

どうも、しゅんてんです

 

 

今回は僕の黒歴史でもある「大学1年生の頃のある出来事」について紹介していこうかと思います。

まぁタイトルに書いてあるので隠す必要はなかったのですが、僕はマルチ商法にハマりかけていたことがあります。

マルチ商法は、会員が新規会員を誘い、その新規会員が更に別の会員を勧誘する連鎖により、階層組織を形成・拡大する販売形態である。正式名称は連鎖販売取引で、その通称である。表向き合法であるマルチ商法を謳う組織でも、違法となるネズミ講と判断された事例も多い。wikipediaより

 

その当時の状況を僕の心情を交えながら紹介していこうと思います。

「詐欺に引っ掛かるわけない」とずっと思っていた僕ですが、終わってから思うと自分が思っている以上に騙されてしまうものです。

詐欺に引っ掛かるわけないと思っている人ほど詐欺に遭いやすいとかいいますし、まさにその通りだなと実感しました。

 

 

バイト先でのフリーランスの先輩との出会い

 

高校時代はテニス部に力を入れていて、ほとんどバイトはしてませんでした。

そのため年中金欠学生でした。なるべくコンビニでは物を買わなかったり、何事もなるべく安く済む方法を探したり、当時は高校生にしてはお金の管理が出来ているほうだったと思います。

高校では部活漬けだった反動で、大学では欲しい物は好きなだけ買ってお金を気にせず過ごしたいと考えていました。

旅行もたくさん行って服も好きなだけ買って車も買おうなんて、本気で思っていました。今思うとどれだけ世間知らずな夢だことだか・・・。

 

そして大学に入って居酒屋でバイトを始めました。1050円で交通費支給。悪くないです。

ですがその居酒屋の従業員のキャラがすごかった。

  • 顔に30個くらいピアスを開けた店長
  • EDのフリーター
  • 出会い系で出会いまくりJK
  • 服にワンシーズンで50万円使う高校生

 

などなど・・・。

その中でも目立っていたのは、金の亡者と呼ばれていた「自称フリーランスの先輩

ヤンキー系の人でして、靴はベルルッティ・ルブタン、財布もルブタン、服はFUGAといったかんじ。ブランド物を見せびらかすように着るタイプの人です。

 

最初は怖かったですが年も近く同じバイト仲間ということもありすぐに打ち解けることが出来て、バイト終わりには頻繁ご飯に連れて行っていってもらいました。いつもどこに行くにも先輩は僕の分も払ってくれました。

お金が無い自分にコンプレックスを抱いていた僕は、次第にその先輩に憧れていきました。

 

そんな大学1年生の秋、僕は先輩から「ネットビジネス」を勧められました。

 

 

 

Divveeでの億万長者への道

 

大学1年の秋、僕は一番仲の良かったバイトの先輩に「Divvee」というネットビジネスをすすめられました。

 

どういったものかというと

  • 登録費用が25$(=約3000円)
  • 毎日Divveeが指定するアプリを10個ダウンロードし、レビューをつける
  • レビュー1個につき100ポイント
  • 10000ポイントで10000円分の商品券に交換できる
  • その商品券を売って現金にする

 

といったかんじでして、毎日10個のアプリをレビューするだけで毎月30,000円という超美味しい話でした。

 

しかもDivveeには「インセンティブ制度」がありました

友達を紹介すると自分にもお金が入るよ、っていうやつです。

具体的には、A君が友達BをDivveeに紹介すると、友達Bが稼いだ金額の半分がA君に入るというものです。

つまり友達Bを誘ったA君の月報酬は、自分でレビューした分の30,000円+友達Bが稼いだ額の半分15,000円45,000円ということになります。

友達B君は紹介されたからと言って取り分が減ることも無く、A君と同じように毎月30,000円の報酬が入ります。

 

Divveeのポイントとしては、「紹介された人の報酬の半分が紹介した人に入る」というところです。

もしも、友達Bが友達を5人誘った場合は、友達Bの月報酬は30,000円+75,000円=105,000円になります。

そして、その友達Bを誘ったA君の月報酬は30,000円+52,500円(友達Bの月報酬の半分)=82,500円になるっていうことです。

 

自分の紹介で加入した人が増えれば増えるほど、自分の報酬が増えていく。さらに紹介したい人がまた誰かを紹介して、また紹介された人が違う人を紹介して・・・という、まさにねずみ講・マルチ商法・MLMでした。

 

僕は先輩にバイト中に誘われました。初期費用の25ドルも先輩が負担してくれるということで、ほかのバイトメンバー数名も先輩に言われるがまま登録しました。

さらには、毎月ちゃんとやってくれるなら次に先輩が紹介する人を僕が紹介したことにしてもいいなど言われました。

 

アプリをレビューするだけで毎月30,000円が入ってきて初期費用も先輩が立て替えてくれた。その上、1人を紹介したことにしてくれるから15,000円、もしかしたらもっと大きい額が入ってくる。

これだけお金があれば、車も買えるしブランド物も買えるし自分の理想の生活が出来るということで期待に胸を膨らませてDivveeに登録しました。

 

 

Divveeはまだリリース前の段階で事前登録期間でしたので、すぐに始めるということにはなりませんでしたが、この時はまだ何も疑いも持っていませんでした。自分が尊敬している先輩が薦めてるんだから間違いないなんて思っていました。

 

 

自称フリーランスになっていた大学1年生の僕

 

まだDivveeは正式にリリースされていませんでしたが、とにかく今の段階で紹介者をたくさん増やしてオープンからガッツリ稼ごうと考えていました。

 

まずは仲の良い友達2人に声を掛けました。

「まだ始まってないからどうなるか分からないけど、25ドル払って数万円稼げるチャンスならやったほうが良い」「会社は宣伝費に何千万・何億とお金を賭けているからそれがDivveeに流れてくる。だから稼げる」「1人でも紹介すれば5万くらい稼げるし頑張ればすぐにバイト代を超えれる」

先輩が言っていたことを得意げに友達に話しました。この時の僕は自分がフリーランスになったつもりで得意げにプレゼンをしていました。痛すぎますね。

 

僕は最終的に1人の友達を紹介することが出来て月45,000円の報酬の予定でした。

その友達も友達を誘ってみるということで、どんどん広がっていくと思い期待していました。もう本当にお金の事しか頭に無くて、すべてが良い方向に進むことばかり考えていました。

 

 

 

Divveeの正式リリースまでの道のり

 

僕が先輩にDivveeを紹介されたときは、既にDivveeの公式サイトはありました。

まだ完全にリリースされていなかったので、登録したメアドとパスワードでログイン出来て、マイページに自分の情報が載っているくらいの簡易的なものでした。

リリース日が近付くにつれてだんだんと新しい情報が小出しにされてきました。

印象的だったのは、Divveeで紹介した人・紹介された人の組織図みたいなものが見れるというアップデートでした。

こういったよくあるやつですね。

僕は「先輩」に紹介されていて、「僕の友達」と「先輩の紹介」を紹介した、ということです。

 

時期については記憶が曖昧な部分があるのですが、適当に合わせて話します。

先輩にDivveeを紹介されたのが11月か12月の頭頃でした。リリース日に向けて友達も1人誘えたし、早く始まらないかな~と思っていました。

そしてDivveeが始めると言われていた12月某日の数日前に、公式サイトでお知らせが入りました。

 

”システム上の問題でサービス開始を1月に延期する”

早くお金が欲しかったので残念ではありましたが、確かに日本中の何千人、何万人の人が登録をしているのだからサービスが追い付かないのも無理はない。待っている間にも紹介者を増やさなきゃ。そんなことを考えていました。

先輩もネットビジネスにはよくあるコト。人が多いから仕方ないよ、みたいなことをいっていました。

 

1月のスタートまでに紹介者を増やしたかったので、この間にも友達にDivveeを紹介しましたが、話に乗ってくれる人は居ませんでした。

仕方ないともいつつ、45,000円でも十分嬉しいやなんて思いながら1月のリリース日を待ち遠しにしていました。

 

そして待ちに待った1月。またDivveeから発表がありました。

 

”登録者が多すぎてさばききれないからもう少し時間をくれ”

 

先輩にDivveeを紹介されて2カ月くらいたったわけですが、話を聞いた直後の熱は少しずつ冷めていて、冷静さを少しずつ取り戻しつつありました。

こんなに始まらないことあるのか?と思い僕は少しずつこのDivveeについて調べることにしました。

 

なんとここまで、グーグル検索でDivveeについて調べたことも無かったのです。

普段分からないことがあればすぐにグーグルで検索する性格なのですが、先輩が紹介しているからという1点で、自分で調べることを放棄していたのです。

そのため、Divveeに対する否定的な意見は全くもって目にしていませんでした。

 

 

 

Divveeは詐欺だった

 

12月のリリースも遅れ、1月のリリースも遅れ、さすがにDivveeの対応が遅く不安になりました。

 

そして、Divveeを紹介されてから初めてグーグルでDivveeについて調べることにしました。

するとそこには、「Divvee 怪しい」「Divvee 詐欺」  などの文字が並んでいました。ここで僕は初めて正気に戻ったのです。

 

なんでこんなにも怪しいのに疑わなかったんだ。

テレビでやっているオレオレ詐欺などの番組を見て、なんで引っかかるんだろう、といつも思ってた僕がこんなにも簡単に騙されていたなんて。自分が情けなくて仕方ないです。

 

この時の僕はハッキリ言って異常でした。本当にお金しか見ていなくて何も考えていませんでした。「仲良くしてくれていた先輩だから」「お金を持っている先輩だから」そんな理由で、Divveeは大丈夫だ と思い込んでいました。

先輩も騙された一員なのか、それともDivveeと繋がっていて騙したのか。それは分かりません。

 

僕はDivveeというネットワークビジネスを通じて、「信用」を失ったのです。友達からの信用を失ったこと。それが正気に戻って1番後悔したことです。

今でもインターネット上には、無数の怪しい儲け話と謳うサイトや人、サービスがあります。その中にも本当の話があって本当に儲けている人もいるのかもしれません。

情報社会の今、どんな情報も調べることが出来ます。ネットビジネスに限った話ではありません。

 

何においても自分なり考えて自分なりに調べて、その話の本質を見極める力を身に着けていくことが大切なんだということに気づきました。

皆さんも美味しい話にはまず疑って、調べてから判断しましょう。

 

・・・・言われなくても分かってるか。

 

 

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