初心者が古着の販売をやってみた|稼げた金額・かかった費用・やり方も紹介

 

オンラインストア 作ってみた

 

 

ZOZOTOWNやAmazonって、多分見てる人全員が知っていますよね。

Amazonでは揃わないものが無いですし、ZOZOTOWNでは様々なジャンルの服を買うことが出来ます。

 

実はああいったオンラインストアは、誰でも1分あれば作れちゃうんです。

 

今回は、僕が実際にオンラインストア作ってみて、どんな感じだったかを紹介したいと思います。

 

 

 

オンラインショップを作ってみた感想

興味があるなら楽しめる

 

古着のオンラインショップをやってみた素直な感想として「楽しかった」というのが思うところです。

経営者になりたいとまで思ったことは無いですが、お店を経営するのってなんか楽しそう それくらいの気持ちだったら楽しくできると思います。

 

僕の場合は古着販売ということで、近くのリサイクルショップや古着屋をめぐり自分のお店で販売する商品の買い付けをしました。

  • 服を買い付けに行く楽しみ
  • 商品をいくらにすればプラスになるのか
  • どうやって写真を撮れば購入意欲を高められるか
  • SNSで知名度を上げるにはどうしたらいいのか
  • 服が売れた時の喜び

 

 

いろいろなことを考える楽しみがありました。

なんといっても、自分が販売した服が売れたときはめちゃくちゃ嬉しいです。お金も入るし自分のセンスを認められている感覚が得られるから。

 

  • 服が好き
  • お店経営を体験してみたい
  • お金が欲しい

 

そう思うならきっと楽しくお金を稼ぐことが出来るでしょう。

気になったは、この記事の後半でお店の開き方を紹介しているので読み進めていってください。

 




 

お店を運営する楽しさ・難しさを知れた

 

オンラインショップを開いてみていろいろなところにコストが掛かることを知りました。

 

  • 商品を購入する費用
  • 買い付けに行く時の交通費
  • 商品の手入れをする費用
  • 購入者へ送るための送料
  • 発送する際の梱包費
  • 自分が働いている時間の人件費

 

こういったコストを考えて、商品に値段を付けないと赤字になってしまいます。

 

少し具体的な例を出しましょう。

まず、商品を買いに行くために車で出かけます。(ガソリン代500円)

古着屋でシャツを3点購入します。(各2,000円)

シャツを布や段ボールで梱包します。(200~300円)

シャツを発送します。(1件500円ほど)

 

この時点で

500+6,000+200*3+500*3=8,600円

掛かっています。

 

???

じゃあ1個3,000円で売れば、3点で9,000円でプラスになる!

って思うかもしれませんが、自分が働いているので人件費も掛かります。

この一連の作業で3時間かかっていたらなら、400円(9,000ー8,600円)があなたの人件費となります。

これだったらバイトしたほうが良いですね。(笑)

 

この場合ですと、時給1000円として3,000円の人件費が掛かることを頭に入れて、11,600円以上の価格で販売しなくてはなりません。

だから1枚当たり4,000円~5,000円ほどの価格が利益が出る価格ですね。

 

こういったことを考えるのも、意外と楽しいです。

 




 

 

 

 

興味があるならやるべき

 

もしも、少しでも面白いと思ったならやるべきです。

お金が欲しくて服が好きなら、まずは1度やってみても良いと思います。合わなかったら他の方法はたくさんありますから。

ただお金が欲しいだけなら、あまりおすすめできません。やっぱり服が好きじゃないとブランド名などもいちいち調べなくてはならないので、なかなか大変です。

 

とはいえ、オンラインショップを作るのは無料なので、気になるならやってみればいいと思います。


無料でオンラインショップ開設する




 

僕が古着販売で実際に稼げた金額

 

僕も結構頑張ったので、お小遣い程度の金額は稼げました。

大体4~5カ月くらいかかりました。

 

毎日オンラインショップの作業をしていたわけではないですが、運営費などを考えると時給に換算すれば1,000円は切っていたかと思います。

ですが、バイトをしながら空いた時間でこういったお小遣い稼ぎができれば、かなり嬉しいですね。

 

もちろんどんどん続けていき、SNSでフォロワーさんが増えていけば、それに応じて買われる確率も高くなりますし、慣れてきて効率も良くなると思います。

結局、何事も続けることが大切ですね。

 

稼ぎを増やすには、仕入れ費を安くしたり、商品を高くしたり、作業時間を短くしたりといろいろとやり方はあります。

 

 

古着販売の手順

 

流れとしては

お店を作る

商品を仕入れる

SNSで宣伝する

お客さんが購入する

商品を発送する

です。

まずは「自分だけのお店」を作りましょう。

 

 

【無料】お店を開く

 

実店舗は数百万円もの資金が必要になりますが、オンラインショップなら無料で作れます。

 

おすすめは、BASEというサービスで30秒で出来るをコンセプトにするほど簡単に自分のお店が作れちゃいます。

無料でハイクオリティのお店が開けることと手数料が安いので、1番おすすめです!

 

メルカリでも同じく販売できますが、メルカリですと販売手数料10%と振込手数料で2重に取られてしまうのであまりおすすめしません。

 

 

しゅんてん

さっそくBASEでお店を作ってみよう!

下の画像かボタンをタップしてください。


オンラインショップを開く

 

 

ショップのURLはこういうやつですね。

お店の名前とURLが一致すると、ユーザーから分かりやすいのでおすすめです。

(例)

お店の名前:uniplo

お店のURL:https://uniplo.thebase.in.

 

 

しゅんてん

これであなたのお店が完成しました!

 

続いてはお店のデザインについて設定していきましょう。

 




 

メールアドレス認証

 

ログイン時などに必要なメールアドレスを認証します。

認証メールを自分のアドレスに送り、届いた認証メールのURLをクリックして、認証を済ませます。

 

 

特定商取引法に基づく入力

 

ガイド通りに自分の個人情報を入力していきます。

 

特定商取引法の入力時に、古物商許可証についての記載がありますね。

古着を販売する際は、「古物商許可証」が必要になる場合と、そうでない場合があります。

 

まず、必要な場合は古着を買い取ってから販売するときです。

古着販売の基本的な方法ですので、取得することもおすすめします。

お近くの警察署で申請すれば大体2か月弱で貰えます。ちなみに手数料として19,000円掛かるので注意。

 

続いて、古物商許可証が必要ではない場合は

  • 自分のものを売るとき
  • 海外で購入したものを売るとき

 

です。

お試しでやりたいのであれば、まずは自分のものを売ってみて稼げそうだと思ったら古物商許可証を取ってみるのが良いと思います。

 




 

BASEかんたん決済

 

これも便利なので導入しておきましょう。

屋号は、通帳などに記載される時の名前のことです。

自分のお店の名前にしておくのが無難です。

 


 

 

これでお店の基本的な設定が終わりました。

手順通りにいけば次は商品登録ですが、先にお店のデザインや詳しい設定も済ませましょう。

 

 

デザイン設定

 

ホームに戻ったら、上のメニューから「デザイン」を選びましょう。

ここではホームページのデザインを設定します。

 

HTMLが分かればかなりクオリティの高いサイトになりますが、難しいので初めのうちは無料のテーマを使いましょう。

左のメニューの1番上にある、テーマの選択から好きなデザインを選びましょう。

 

 

Appsを導入しよう

 

自分のお店にアプリを導入することで、自分としても客からしても便利なお店に成長します。

おすすめのAppsは

  • 送料詳細設定
  • 商品検索
  • カテゴリ管理
  • ラベル
  • SEO設定
  • Blog
  • クーポン発行
  • メールマガジン配信
  • レビュー
  • セール
  • Instagram販売
  • GoogleAnalytics設定
  • メッセージ
  • 納品書ダウンロード
  • ラッピング梱包キット

 

です。

ちょっと多いですが、どれも必須のアプリです。

どれも無料なので導入して損は無いですよ。

 

僕がやっていた時よりかなりアプリの数が増えて、利便性がさらに向上しています。

しっかりと経費と売り上げ見込みを考えれば、有料のサービスを導入するのもアリです。

ここらへんはあなたの経営力が試されますね。

 




 

商品を仕入れる

 

いよいよ商品を仕入れていきます。

先ほども言いましたが、古着を購入してBASEで販売する場合は、古物商許可証が必要です。

発行するのにお金もかかるため初期費用を抑えたい人は、自分の身の回りの服を売ることから始めましょう。

自分の服・海外で購入した服であれば、古物商許可証は必要ありません。

 

古着を仕入れる先としてはこの4つです。

  • メルカリ・ヤフオク
  • セカンドストリートのようなチェーンのリサイクルショップ
  • 個人でやっている・地方にあるリサイクルショップ
  • 海外

 

とはいえ、いくらで購入すれば利益が出るのか・どんな服がいくらで売れるのかを知っておかないと仕入れも出来ません。

BASE内にある他の古着ショップやメルカリでいくらくらいで売れているのかをしっかりとリサーチをしてから仕入れに臨みましょう。

 

メルカリ・ヤフオクは古着の販売価格としてはちょっと高いので、購入したとしても利益が出にくいです。

値下げ交渉をしてみて販売価格の40%以上安くなれば、購入してもいいかなって感じです。

 

大手リサイクルショップも、値段は結構高めについています。

ブランド物は基本的に利益が出にくいです。

ここではノーブランドだけどもデザインが良い物を狙っていきましょう。

 

小さいリサイクルショップは、ブランド物はほとんど無いですね。

こちらでもノーブランドでデザインが良い物を狙いましょう。

大手よりも安くノーブランド品を手に入れれますが、その分良い物が少なかったり状態が悪かったりするので、しっかりと確認しましょう。

 

海外はなかなかハイレベルですね。

物価の関係で日本で買うよりも安く買えるので、利益を出しやすいということです。

ですが、有名どころは日本人価格になりがちなので手間の割にリターンが少ないように感じます。

プロの人たちがひしめいているので素人の僕たちは国内で済ましておくのが無難です。

 

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