しゅんてん
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そんな体験をしたことある人は多いかと思います。
お店は忙しい日もあれば、暇な日もありますから、どうしても早上がりしなくてはならない日が出てきます。
ですが、早上がりは強制ですから、断ることはできませんよね。
ですので今回は、早上がりさせられない方法・早上がりさせられた後のリカバリー法について考えてみました。
バイトの早上がりは違法ではない
しゅんてん
会社側の都合で契約より早くあがらせる場合は最低でも平均賃金の6割が保障されます。
(労働基準法第26条)
平均賃金は過去3か月間の賃金総額を歴日数で割った金額です。
たとえば6月1日に早あがりさせた場合、3月1日~5月31日(92日間)で92万円もらっていれば1万円、その6割ですから6千円になります。
(計算期間や計算方法には例外があります。詳細は下記を参照してみてください)
http://syakaihoken-web.com/hoken-sikumi/rouki001.htm
通常の計算でこれを上回っている場合は一応問題はありません。
(書かれている方には申し訳ありませんが減った時間分の6割ではなく、平均賃金(つまり上記の方法で計算した1日の額)の6割を最低保障するものです)
例えば時給1,000円で8時間のところ1時間早くあがらせたとすると7千円になります。
この場合6千円を超えているので良いことになります。ただし、契約した時間より短縮することをあまり恒常的に行うと契約不履行にあたる可能性はあります。
ただしこれは労基法ではなく民法の問題になります。
労働基準法第26条によると過去3か月間においての平均日給の6割を保証するとのこと。
これを超える大幅な早上がり・シフト変更は労働基準法に触れるということです。ただ実際はこのような法律があったとしても、それ以上の早上がり・シフト変更は日常的に起こっていますね。
一応、労働基準監督署などに報告するなどの手段はとれますが、実際に動いてくれるかは怪しいところですね。
もしも早上がりで悩んでいるなら、その職場での改善を求めるよりも、さっさと次の職場へ移ったほうが自分の負担も少ないですし、お給料も安定することでしょう。
バイトをする上で早上がりは避けては通れない
知っておいて欲しいのは、お店としても早上がりをさせざるを得ない状況であり、早上がりさせられるのはどの店でも起こるということ。
お店としても売り上げが無いのにバイトを働かせていると、赤字になってしまいますからね。
だから、よっぽど儲かっている店でない限りは暇な時間が続くときはバイトを早上がりさせざるを得ないのです。
だからこそ、僕達バイトは自分で早上がり対策をしていくことが必要でしょう。
早上がりの影響はどのくらいか計算してみよう
月々の早上がりによるマイナスはいくらなのか計算してみましょう。
例:週3勤務・内2日が60分早上がり 時給1,000円
1時間*2日*4週間=1か月8,000円
少しずつの早上がりが月8,000円・年間96,000円もマイナスになっているのです。
早上がりだけでなく、休憩を取らされた時もかなりのマイナスになります。
労働基準法では6時間以上の勤務で45分の休憩・8時間以上の勤務で60分の休憩 を取ることを義務付けています。
もしも、この基準以上の休憩を取らされた時はマイナスですね。
例:5時間勤務なのに60分の休憩を取らされた。週4日勤務で毎日 時給1,000円
60分*4日*4週間=1か月:16,000円
本来必要でない休憩を取らされているので、かなりのマイナスです。休憩を取るくらいなら1時間早く帰るか、1時間遅く来たほうが良いですから。
何気なくやらされている「早上がり・休憩」ですが、塵も積もれば山となるでかなりのマイナスになっているのです。
これからはもう少し意識してみると良いかもしれません。
早上がりをさせられる時の対処法
しゅんてん
①.シフト提出の段階で余分に入れておく
1番簡単なのは、早上がりで減る分を見越して余分にシフトを入れておくこと
先ほど出した例の様に1か月で8,000円ほどのマイナスになるなら、1~2日余分にシフトを入れておけばカバーできますね。
②.足りない分を単発バイトでカバーする
バイト先で余分にシフトを入れるだけでは確実ではないですし、1日当たりの時間が減るとどうしても遊ぶ時間も減ってしまいます。
個人的におすすめなのは、「単発のバイト」を入れることです。
ショットワークスという派遣サイトでは「単発・面接無し」で出来る派遣バイトもありますので、かなり手軽ですよ!
★面接無し・日払いバイト★
③.いろいろな仕事を覚えてオールマイティーな人間に
早上がりをさせられる時に小さいお店だと店長だけが残りますが、大きいお店だと数名のバイトも一緒に残りますよね。
そこで残される人たちの特徴として「色んなポジションの仕事ができる」ということが挙げられます。
レジしかできない人・ホールしかできない人をそれぞれ残したとすると2人分の人件費が掛かります。
レジ・ホール・キッチンすべてできれば1人の人件費で3人分の仕事が出来ちゃいます。
となると、お店からすると1人で3人分の仕事ができる人は、使いやすい人材で1人残しておけば何とかなるんですよね。
だから早上がりをしたくない人は色々なポジションの仕事を覚えるようにしましょう。
店長に「仕事覚えたい」と言えば喜んで教えてくれますからね。仕事を覚えるために自主的に動いていきましょう。
④.いっそのこと違うバイトに変える
日頃から早上がりが多い店は、いつまで経っても早上がりは多いままです。変わることは無いでしょう。
店長によっては早上がりをしなくていいシフトにしてくれたり、早上がりするほど暇じゃないお店とかいろいろあります。
しゅんてん
僕が経験した中で早上がりが無かったお店は
弁当屋・回転寿司・インテリアショップ・カラオケ店・派遣バイト
逆に早上がりがあったお店は
居酒屋
ちなみに、バイトを探すときにおすすめのサイトがあります。
しゅんてん
なぜこのサイトがおすすめかというと、新しくバイトを始めるとお祝い金が貰えるのです。
お祝い金とは・・・バイトを新しく始めるとアルバイトEXからお祝いとしてお金が貰える仕組み
気になる金額ですが、なんと「3万円」!!
求人の数も大手と比べても引けを取らない・大手よりも多いくらいです。
しゅんてん
おまけ:バイト以外で稼ぐ
バイトのシフトが減らされても、バイト以外で収入があれば気にならないですね。
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