しゅんてん
先日、初めてのベトナム旅行に行ってきました。
8月に行ったのでかなり暑く常に汗だくの旅行となりましたが、最高に楽しかったです。
今回の記事では、「LINEモバイルを使っている人が、ベトナムでフリーSIMを使うための方法について」紹介していきます。
しゅんてん
ベトナムでスマホを使うには2通り
しゅんてん
普段、私たちがスマホを使っている時は、スマホの中に入っている「SIMカード」のおかげで電波を送受信できるようになってスマホが使えるようになります。
docomoで契約をしているなら、スマホの中にはドコモのSIMカードが入っていて、ドコモの電波を送受信しています。
しかし、海外にはドコモの電波が飛んでいないので、スマホが使えなくなってしまうのです。
そのため海外に行く時は少し準備をする必要があるのです。
モバイルWi-Fi
家にあったりお店にあったりで親しみのあるWi-Fiですが、持ち歩けるWi-Fiもあります。
海外インターネットグローバルWiFiを使えば、スマホの電波が届かない海外でもWi-Fiの電波が使えるので、自由にスマホが使えます。
今回のベトナム旅行ではモバイルWi-Fiを使っていませんが、台湾旅行に行った時に使った「グローバルWiFi」がおすすめです。
全体的に価格が安く、更には自分の求めているものにカスタマイズできるので、かなり納得のいくプランが作れます。
例えば、通信速度は気にしないからとにかく安くしたいなら、3Gかつ小容量プラン
高くてもいいから不便をしたくないなら、4Gかつ容量無制限プランなどが可能です。
SIMカード
しゅんてん
SIMは馴染みがある人は少ないとは思いますが、個人的にはWi-Fiよりも便利だと思っています。
Wi-Fiの場合は、モバイルWi-Fiの機器を充電する必要がありますが、SIMはチップをスマホの中に入れるだけなので、荷物は増えません。
僕が使ったSIMカードはこちら
しゅんてん
LINEモバイルの人がベトナムSIMを使うためには
しゅんてん
流れとしては
SIMカードを購入する ⇒ SIMカードを挿入する ⇒(SIMロックを解除する) ⇒( VPNを設定する)⇒
といったかんじです。
今回は僕が購入した「mobifone」を例に紹介していきます。
SIMカードを購入する
まずは、ベトナム用のSIMカードを購入しましょう。
現地の空港でも購入は出来るのですが、言葉の壁であったり手間を考えたりすると、事前でAmazonで購入することをおすすめします。
ベトナムの主要な携帯会社はViettel, Mobifone, Vinaphoneで、どの会社もSIMカードを発売していますが、特に差は無いので値段と通信量で決めちゃえばいいと思います。
SIMカードを挿入する
iPhoneの場合
iPhoneの場合はスマホの側面にある穴に、ペーパークリップまたは SIM 取り出しツールを差し込みます。
するとSIMカードが乗ったトレイが出てくるので、SIMカードを載せ変えて再び挿入します。
しゅんてん
androidの場合
これは機器によって場所が違うので、各自スマホの取扱説明書から確認してください。
SIMロックを解除
こういった市販のSIMカードを使うには、スマホのSIMロックを解除する必要があります
ここが少し難しいのでゆっくり解説していきます。
まず、2つのパターンに分かれます。
①.SIMロックの解除が必要な人
②.SIMロックの解除がいらない人
しゅんてん
SIMロックの解除が必要な人
LINEモバイルを使う上で、SIMロックを解除している人・していない人に分かれます。
LINEモバイルに移行する際にSIMロックを解除していない人は、ベトナムのSIMを使うときにSIMロックを解除する必要があります。
SIMロックの解除については各キャリアのHPを確認してください。
しゅんてん
ここら辺の設定が難しい・・・と思う方は、モバイルWi-Fiをレンタルすることをおすすめします。
SIMロックの解除がいらない人
現在LINEモバイルは、docomo回線・softbank回線・au回線の3つがあります。
元々、docomoで携帯を購入してdocomoで契約を結んでいた人が、LINEモバイルに移行する際にsoftbank回線を使いたい場合は、SIMロックの解除が必要です。
ザックリ言うと、使う回線の会社が変わるときにSIMロックの解除が必要です。
LINEモバイルに移行する際にSIMロックの解除を既に終えている人は、そのままベトナムのSIMも使えます。
しかし、端末によってはSIMロックの解除をするときに必要だった「PINコード」が必要になります。
このコードを忘れてしまった場合は各携帯会社の公式HPを参照してください。
APNを設定する(基本androidのみ)
iPhoneの場合はSIMカードを挿入すると、自動で設定するため必要ありません。
自動設定されなかった場合にのみAPN設定が必要です。
androidの方は手動で設定する必要があります。
APN設定に関しては、各SIMカードメーカーによって違うので説明書を見ながら進めてください。
ちなみに「mobifone」の場合は
設定画面 ⇒ モバイルネットワーク ⇒ アクセスポイント名 ⇒ 新しいAPN ⇒「名前」「APN」「ユーザー名」「パスワード」「認証方式」を入力(説明書に書いてあります)⇒ 保存 ⇒ 設定したAPNをタップして完了
です。
900へ発信
全ての設定が終わった後、900の番号へ電話を掛けます。
すると音声ガイダンスに繋がり、回線がつながるようになります。
ベトナム向けのSIMカードの選び方
SIMカードを手に入れるには、日本でAmazonで購入するか、現地にて購入するかの2パターンがあります。
現地で買うと日本語以外の言語でやり取りになると思いますので、意思疎通が難しいです。
余計な心配を減らすためにも、日本にいる間にAmazonで購入しておくことをおすすめします。
【重要】電話番号付きのSIMカードにすべし
SIMカードには、データ通信のみのSIMカードと通話もデータ通信も可能なSIMカードがあります。
データ通信のみのSIMカードのほうが安いですが、通話可能なSIMカードをおすすめします。
ベトナムは公共交通機関が発達しておらず、電車はほとんど使うこともありませんし、バスも全然走っていません。
移動手段は徒歩かタクシーになるのですが、徒歩で行くには距離があるのでタクシーを使いたくなると思います。
ですが、言葉の伝わらない土地でのタクシーは、ボッタくりに合う可能性がグッと上がります。
そんな不安を解決しているのが、「grab」というアプリです。
これはタクシーの配車サービスで、現在地と目的地を入力すると「タクシー代」が表示されます。
表示された値段で納得して予約ボタンを押すと、近くにいるタクシーが現在地まで来てくれます。
そしてタクシー代もアプリで表示された分だけを支払えばOK。クレジットカードの登録も出来るのでキャッシュレスで使うことも可能です。
ベトナム旅行に行くにはこのgrabというアプリは必須と言ってもいいくらいで、このアプリを登録する際に電話番号が必要です。
そのため通話が可能なSIMカード(電話番号があるSIMカード)を強くオススメします。
電話番号付きのSIMカード
【mobifone】10日間 4G/3Gデータ通信10GB
mobifone 30日間 4G・3Gデータ通信10GB
以上で、LINEモバイルユーザーがベトナムでフリーSIMカードを利用する方法でした。
現地に行ってSIMが使えなかったでは、大変なことになってしまいます。
事前にキッチリ下調べをして準備をしてから旅行に行くことをおすすめします。
コメントを残す