- IT系の知識がない文系大学生でSEになりたいと思っている人へ
- 文理不問のSEのインターンに申し込んだ僕が面接に行ってきたので
- 面接の雰囲気や面接対策について紹介します!
しゅんてん
先日、5DAYSインターンに行くための面接に行ってきました。
就活人生初の面接ということで右も左も分からないまま面接に行ったおかげで、めちゃくちゃ緊張しました。
今回は全国の就活生のために人柱となった僕が、インターンの面接で感じたこと・僕がやった対策方法などを紹介していきます。
僕の現在の状況
しゅんてん
- 大学3年生
- 底辺私立大学の経済学部
- GPA1.8
- サークル・部活無し
- IT知識は皆無
- 口が悪い
- 愛想はそれなりに良い
- プログラミング勉強中(初心者以下)
ということで何も誇れることのない底辺大学生をやっております。サークルも入っていない・ボランティアもやっていない・資格も誇れるものはない・常にテキトーに生きてきました。
こんなやつがインターンに来てるかと思うと、かなり気楽ですよね!!
それなりの大学生活を送っている人なら選考で負けませんよ。安心してインターンに申し込んでください。きっと受かります。
IT知識が無いので誰でも受けれるSEのインターンを受けてみた
いろいろあってSEを目指すことになった僕ですが学部は経済学部なのでITに関する知識は全くありません。昔からネットゲームなどを通してパソコンには触れてきましたが、特別なスキル・知識はありません。
そのため最初はハードルの低そうなインターンから攻めてみることにしました。
今回のインターンはこんな感じ。
- 5Days
- 参加者多数の場合、選考あり
- 交通費・報酬・食事:なし
- 参加者それぞれが営業・システムエンジニアの役割を担い実践的なSEの仕事に取り組む
- 学部学科不問
- ITの知識不問
ということで、かなりハードルの低いインターンを選びました。(というかこのくらいのレベルじゃないと参加できない)
リクナビ・マイナビでは文理不問のインターンが多いですが、中には理系のみのインターンもありますよ。理系のみのインターンは交通費や宿泊費が出るほど待遇が良いことあります。
インターンの面接までに行った対策方法
①.定番・頻出質問の回答を考えておいた
当たり前ですが面接で聞かれそうなことは一通り考えておきました。
僕が思う定番の質問は
- 自己PRをしてください
- あなたの長所と短所はなんですか?
- 今までに熱心に取り組んでいたことは?
- どうしてこのインターンシップを志望したのですか?
- このインターンで期待することを教えてください
こんな感じです。ここらへんは必ず聞かれる鉄板質問なので、必ず答えれるようにしておきましょう。
僕は自己PRと熱心に取り組んだこと・インターンで期待することを聞かれました。
ですがサークルも勉強も頑張ってない僕は言うことが無かったので、ブログを頑張っていると正直に言ってみました。面接官の方の反応はそこまで悪くなく、ブログについても色々と聞かれました。
こちらの記事で言った通り、就活で「ブログを頑張りました」は通用するのかもしれない・・・。
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②.見た目に気を使った
インターンは就職に向けた活動なのでいわゆる「就活」です。
そのためバイトの面接なんかとは重要度が違います。社会人としての心構えを知ったうえで就活に取り組む必要があります。
派手な髪色・乱れた服装なんかは論外です。
僕は黒髪に染め直し、美容院で気持ち短めの髪型にチェンジしてきました。当日もジェルでしっかりとセットし面接に臨みました。
さらに革靴を磨くことで使用感を抑えました。
身だしなみ・持ち物のキレイさというのは自分の印象を良くするうえで効果的かつ必要なコトなので、長年大好きだった女の子とお祭りデートに行くくらいの感覚で身だしなみに気を付けましょう。
- 黒髪・短髪にチェンジ
- 当日はジェルでセット
- ボタンは1番上まで占める
- 靴はきれいに磨いておく
SE系のインターンの面接を通して感じたこと
①.SEになるためにプログラミングを勉強する必要はない
僕は進路をSE・プログラマーに向けていたためプログラミングを独学で勉強し、面接時に自分のスキルとして武器にしようと考えていました。
しかしそのことを面接担当の方に確認したところ、「プログラミングが出来るかどうかは重要ではない」という衝撃の事実を告げられました。
サークル・部活・ボタンティアもやらず、バイトと遊びを繰り返してきた僕にとって唯一の武器になる予定であったプログラミングが武器にならないと知ると一気に萎えてしまいました。
もちろん知識があるコトは良いの事なので無駄にはなりませんが、他人との差を付ける武器になるほどではないというのを知っておいて欲しいです。
②.質問対策には限度があるからほどほどにしたほうがいい
質問対策は大切ですが質問対策には限度があります。
基本的な質問対策を一通り終わらせれば、それ以上の質問対策は必要ないのかなと思います。
エントリーシートや当日の質問のやり取りから、担当の方は質問を考えてくるので結局のところ対処しようがないです。
もちろんそこまで考えていけばいいのですが、かける労力のわりにリターンが薄いなと思います。
面接当日の流れ
まず面接に至るまでに、エントリーシートの提出と適性検査がありました。ここら辺は今回は省略しますね。
そして面接の日程を決めて、当日3日前。先方からメールで集合時間・服装・持ち物を告げられました。
まず服装。
服装はクールビズで来るようにと伝えられました。クールビズというと一般的にネクタイ無し・ジャケット無しということを指します。シャツは半袖でも良いのか、特に指定が無かったため長袖を着ていきました。
他の大学生も全員長袖で来ていたため、インターンシップのクールビズでは長袖シャツが無難だと思われます。
ボタンは1番上まで留めて、袖口のボタンもしっかりと留めておきましょう。間違っても腕まくりなんてしないように。
次に持ち物
先方から指定されたのは、筆記用具とエントリーシート(任意)のみ。
しかしエントリーシートは提出不要のもので、自身で何を書いたか確認をするために持ってきてもいいよということだったので、実質持ち物は筆記用具だけでした。
シャーペン・ボールペン・手帳やメモ帳などがあればいいでしょう。
最後に集合時間。
僕の集合時間は15:30分からでしたが、メールに10分前には着くようにと案内があったので、25分前くらいに現地に着くように移動しました。
現地に着いたらすぐに建物を確認しておきましょう。そのあとは時間まで周りで時間をつぶしましょう。
今の季節、外にいると汗をかいてしまうので喫茶店などに入ったほうがいいですね。喫茶店でしたら汗もかきませんし、トイレで身だしなみを整えることも出来ます。
そして10分前になり会社の中へと入っていきました。始めてのことなのでとにかく緊張しました。
入り口正面にある受付で、「こんにちわ、〇〇大学の〇〇です。本日はインターンシップの面接でお伺いしました」とこんなかんじであいさつを済ませベンチで待つよう指示されました。
注意して欲しいのが「学生証の提示が必要な場合がある」ことです。持ち物の指定にはなかったため忘れがちですが、よくよく考えると必要なモノですね。
そして、時間になり名前を呼ばれ面接会場へ。とにかくあいさつはしっかりと行い、笑顔も心掛けました。
入室する際もしっかりとあいさつ、扉を閉める所作、勝手に座らないなど、当たり前の事ですが緊張して忘れないように意識していました。
そして面接が始まりました。マンツーマンの面接で、面接官の方は僕が提出したエントリーシートを見ながら質問してきます。
しかもエントリーシートになにやらマーカーが引かれていて、あらかじめ質問対策はするポイントはしぼってきていたみたいです。
始めは先ほども紹介したような定番質問ばかりでしたが話が進むにつれて、僕の回答から考えた質問なども増えてきたため下手にうそをつくと絶対に詰まると感じました。
面接時間は30分ほどでしたが20~30個くらい質問された気がします(数えていないので想像です。)
やっぱり事前の質問対策では絶対にカバーできない量の質問ですし、回答から質問を考えてくるので対策のしようがない質問もたくんさんありました。
面接で大切なのは質問対策ではなく、自己分析であり自己分析で自己理解を深めることで特に対策することなく面接がスラスラ話せるようになるのかなと思います。
初めての就活はとても緊張しますが、しっかりと事前に調べて対策することでその緊張を和らげることは可能です。
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