しゅんてん
大学生になって、自由にバイトをする時間ができ月に10万円稼ぐのも当たり前になってきました。
高校生時代とは比べ物にならないほどお金があるので、欲しいもの・行きたいところ・無駄遣いがどんどん増えていきますね。
欲しい物はたくさんありますが、本当にそれにお金を使っていいのでしょうか。
今一度、お金の使い道を考え直しつつ、大学生はいくら貯金が必要なのかについても紹介していこうかと思います。
大学生の平均貯金額とは?
まずは、全国の大学生がいくらくらい貯金しているのかを知っておきましょう。
[1位] 0円 15人
[2位] 100,000円 13人
[3位] 50,000円 10人
[4位] 10,000円 7人
[4位] 150,000円 7人
2つの大手サイトから引っ張ってきました。
結果はかなり違いがありますが、大体10~30万円あたりが1番多いようですね。
100万円以上が19.7%もいるのが、信じられません・・・。
皆さんの周りには、そんな友達がいるのでしょうか?僕の周りには0円の人のほうが多いです。
果たして大学生は貯金をするべきなのか?
結論から言うと、「貯金をする必要がある」と思います。
その理由について紹介していきます。
①.万が一に備えて貯金をするべき
ありきたりですが、やはり万が一に備えて貯金は必要です。
例えば、どんなことが起こりうるのか。
- 期間限定でめちゃくちゃカッコいい服が発売されるかもしれない
- 彼女が出来るかもしれない
- 車が事故にあうかもしれない
- 自転車が盗まれるかもしれない
- バイト先がつぶれるかもしれない
- 携帯を落としてしまうかもしれない
- パソコンが壊れてしまうかもしれない
- 友達に旅行に誘われるかもしれない
- 友達が結婚してご祝儀を出す必要があるかもしれない
- etc…
考えだしたらキリがないですね。
正直、起こりえないことも何個かあるかもしれませんが、これだけ可能性があるなら1つくらい起こりうるかもしれない。
そのため、ある程度の貯金は必ず必要だと感じます。
具体的にいくら貯金をすればいいのかは、のちほど考察していきます。
②.お金の余裕は心の余裕に繋がる
お金に余裕が無い時は、無駄遣いを避けたり・友達からの誘いを断ったりして「節約」しようとしますね。
貯金の仕方があなたの性格に合っていないと、非常にストレスを感じます。
さらに言うと、お寿司を食べたいな~って思ってもお金が無いから我慢しよ。
こういった我慢の積み重ねって、やっぱりストレスなんですよね。
つまり、お金が無い=心負担になりうります。
しかし、貯金があれば多少の無駄遣いも心置きなくできますね。
しゅんてん
③.やりたいことに、いつでも挑戦できる
もしも、株式投資に興味を持ってやってみたいなぁと思った時に、貯金があれば挑戦できます。
僕は、最近流行りのロボアドバイザーによる自動運用の「ウェルスナビ」を将来へのへそくりとして始めようと思いました。
しかし、このウェルスナビは口座設立時に最低10万円を運用しないと利用できないサービスでして、貯金が無かった僕は利用できませんでした。
もっと身近なもので言うと、好きなブランドと好きなブランドがコラボしためちゃくちゃ欲しいスニーカーが発売されたとします。
そんな時に貯金が無く、ギリギリの生活をしていると手が出せないかもしれません。
こうやって、貯金が無いと「チャンスを無駄」にしているのです。
そんなことにならないように、しっかりと貯金しておくことは必要です。
僕が、貯金があるうちにやりたいこと
ロボアドバイザーの自動運用「ウェルスナビ」
個人的におすすめしたいのは、「投資」をしておくことです。
特に、つみたて系(毎月定額で投資する)をしておくことで、10年後・20年後には大きな資産になっています。
投資の世界では、複利という考え方があります。
複利法とは、元金(がんきん)によって生じた利子を次期の元金に組み入れる方式であり、元金だけでなく利子にも次期の利子がつく。したがって、各期の利子が次第に増加していく。
wikipediaより
毎月定額で投資し、長期間放置することで絶大な効果を発揮します。
最初に10万円投資し、その後毎月5000円づつ投資していく場合(年利3%)
20年後・・・1,823,555円(投資額1,300,000円+増えた分523,555円)
本来であれば130万円だったものが、180万円にまで増やすことが出来ました。
ちなみに、ゆうちょ銀行の場合、金利が0.001%でして、同じ計算をすると・・・
20年後・・・1,300,021円(投資額1,300,000+増えた分21円)
しゅんてん
銀行よりも投資のほうが、圧倒的にお得なことが分かりますね。
注意したいのは、投資は損をする可能性もあるということ。
しかし、この積み立て方式は投資の中でも「守りの投資」と呼ばれるほど、手堅い投資方法です。
損をする可能性は他の投資方法よりかは低いかもしれませんが、もちろん0にはなりません。
リスクとリターンを考えて、あなたに合った方法でお金を使ってみましょう。
大学生におすすめしたい節約法について
貯金の必要性が分かったと思うので、いざ貯金をしてみましょう。
今すぐに出来る節約方法で、年間数十万円の節約に繋がると思います。
大学生の金欠をどうにかする方法を8つ紹介します。
最後に
やはり、貯金は必要なもので精神的な支えにもなるものです。
お金を使って、「自己投資」することも大切ですが、貯金を忘れていざという時に借金をするような学生にはなって欲しくないです。
地道に貯金をし、堅実な道を歩んでいきましょう。
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