しゅんてん
今回は、「大学生に車は必要なのか」ということについて、時間的な面・金銭的な面・安全面から分析してみました。
僕は大学生なので車は欲しいと思います。しかし、親御さんからすれば車は危ない物ですしお金のかかるものですので、そうやすやすと買わせる訳にはいきませんね。
今回は大学生がどう思っているのかを紹介したいと思います。
車が欲しいと思っている学生は注目
車は欲しいけど簡単に買えるものでは無いですね。
だからこそしっかりと下準備をして計画的な購入プランを立てることが大切です。
まずは車にまつわるお金などについて、しっかりと知っておきましょう!
第0回:番外編
・車を持つと彼女が出来る⁉マイカー持ちの異性関係を調査しました
第1回:車にかかるお金について
第2回:反対する親を説得しよう
第3回:実際に車を選んでみよう
男子大学生が思う車を欲しい理由
移動手段として有能だから
やっぱり車は移動手段として最強の乗り物です。
バイトに行く時・学校に行く時・近くのスーパーに行く時・旅行に行く時・ご飯を食べに行く時・etc
よほど都会に住んでいない限りは、車があったほうが便利です。
場所によっては公共交通機関よりも車で行ったほうが時間が掛かりませんし、時間的にも得をすることがあります。
気になる女の子とドライブに行けるから
男子大学生にとって、車を持っていることは一種のステータスのようなものです。車を持っていない大学生よりも1歩大人になった気分。かっこいい男になった気分。
そんなかっこいい男は、可愛い女の子とお近づきになりたくなります。サークルの異性・バイト先の異性に「ちょっとドライブでも行かない?」なんて言って出かけたくなるのです。
特に、既に彼女がいる男子大学生は、彼氏という立場なので頑張らなくてはならないという気持ちになります。
だからこそ彼女といろいろな場所に行って色々な思い出を刻める車というものは、喉から手が出るほど欲しい物です。
大学生が車を持つことで起こるデメリット
金銭的な負担が大きい
大学生の間は学校もありますし、サークル・部活・友達との交流などでなんだかんだで時間が無いですね。
バイトを頑張ったとしても年間103万円を超えると、税金が掛かってきてかなり損をしてしまう。そんな状況なので、マイカーを購入して維持する場合の大学生への金銭的な負担はかなり大きいです。
大学生が車を保有した際に掛かる諸費用についてまとめていますので、参照してください。
維持費に関して言えば、大学生でも余裕で賄えます。
大学生が車を持つとどれだけお金がかかるの?|実体験から紹介します
事故に遭う危険性がある
こちらのデータから考えてみましょう。
平成27年度の初心運転者数は全運転手の1.52%で、初心運転者の事故数は全事故の4.21%を占めています。
さらに、全運転者の事故率が0.5%に対し、初心運転者事故率が1.38%と、初心者は2.76倍 事故率が高いのです。
やはり、運転に不慣れということで、不注意による追突・接触・標識の見落としが多いそうです。
ちなみに自動車に乗っていて事故に合う確率というのを計算している人もいます。
自動車事故に合う確率は、一般的には万が一と言われており、宝くじで高額当選するよりは確率が高いが、遭遇する可能性は低いと言われている。しかし、そのわりに周囲には自動車事故を経験した人は多くないだろうか。それでは、実際にドライバーが一生のうちに自動車事故に合う確率は何%なのかを計算してみよう。さらに自動車事故を起こす可能性(加害者になる可能性)も計算してみた。
まず、警察庁が公表する免許保有者の約8,100万人をベースに、1年間の自動車事故発生件数の約65万件から計算する。すると、65万÷8,100万=0.8%が1年間で事故にあう確率となる。その逆の99.2%が1年間で自動車事故に合わない確率はとなる。
この数字を元に、仮に運転免許が取得できる18歳から平均寿命の82歳手前の70歳まで運転すると、運転歴は約50年となる。すると、99.2%×99.2%×99.2・・・(50乗)すると66.9%となる。この66.9%が運転開始から臨終までに事故に遭遇しない確率となる。逆に33.1%の確率で一生のうちに1回は自動車事故に遭遇することになる。https://upset-review.com/damage-insurance/glossary/traffic-accident-probability.html より
遊びすぎてしまう可能性がある
やはり大学生が車を手に入れてしまうと遊びに力が入ってしまいます。
まずは身近な観光スポット・グルメを頻繁に行くようになり、夜中は友達とドライブに出かけ、長期休みには車を使って小旅行に出かけることでしょう。車中泊なんかもしてそれはそれは楽しい物です。
ですが、高い学費を払って大学に通っているのに、高い車を購入したら勉強しなくなった。なんてことになってしまっては、親が不憫ですね。
今は思いっきり遊んで来いと言える親御さんであればいいですが、大半の方が勉強して良い企業に就職して欲しいというのが本音なはず。
本当に大学生は持つべきなのか考える
金銭的面から考える
【大学生向け】車の維持費まとめ|保険料・税金・車検・ガソリン代を見てもらったら分かると思うのですが、大学生でも車は十分に買えますし自力で維持費を払うことも可能です。
現に僕は大学2年で40万円の車を購入し、維持費もすべて自分で賄いきれました。
もしも金銭的な不安がある親御さんは、お子さんに「自費なら良い」ということで許可してみてはいかがでしょうか。
本当に欲しいのであれば、バイトを頑張ってお金を貯めて購入するはずです。
目標に向かって頑張るというプロセスは大人になってからも必要になってくるマインドですので、自力で頑張らせるというのはお子さんにとってもタメになるコトだと思います。
時間的面から考える
車を購入することで移動時間は大幅に削減することが出来るでしょう。
僕の場合はバイトに行く時は自転車ですと20分ほどで、自動車ですと8分ほどで着きます。その差は12分。
これが週3回で1年続くとなると、28.8時間相当です。
時給に換算すれば2,8000円分の時間が、自動車を得たことによって節約できたことになります。
他にも駅に行く時・友達と出かける時など時間が短縮できる場面はたくさんあるので、年間でかなりの時間が節約できますね。
一方で車を得たことによって消費する時間(ガソリンを入れに行く・修理しに行くなど)もありますが、やはり、節約出来る時間のほうが大きいでしょう。
安全面から考える
安全面について、先ほど初心者の事故率は高いというデータを紹介しました。しかし、このデータを見て子供に運転させないというのは間違った解釈です。
だって運転しないと初心者を脱することはできませんから。
自動車学校に通っただけでは経験が圧倒的に不足しているので、1人で運転させるには不安が残ります。もしもお子さんが免許を取ってきたなら、親御さんが助手席に乗ってしばらくの間は練習に付き合ってあげるのが良いでしょう。
そして、親御さんから見て最低限の運転ができるようになれば、1人立ちさせてあげればいいと思います。
危ないからと言って運転させないのではなく、一人前のドライバーになれるように寄り添ってあげてください。
結論:自力で買うなら許可をしてみては
個人的な結論としては、欲しいというのであれば大学生であろうと自力で購入し、維持費も自分で出せるというのであれば許可をしてみてはいかがでしょうか。
車を購入したせいで金欠になってしまうようではダメですが、中古車を選べばそんなことにはなりませんし、維持費もたかが知れています。
車が欲しいと思っている学生は注目
車は欲しいけど簡単に買えるものでは無いですね。
だからこそしっかりと下準備をして計画的な購入プランを立てることが大切です。
まずは車にまつわるお金などについて、しっかりと知っておきましょう!
第0回:番外編
・車を持つと彼女が出来る⁉マイカー持ちの異性関係を調査しました
第1回:車にかかるお金について
第2回:反対する親を説得しよう
・【学生必見】車購入に反対する親を納得させる方法 ← 今ココ!
第3回:実際に車を選んでみよう
コメントを残す