しゅんてん
居酒屋バイトをしていてなかなか上手くいかない日ってありませんか?
後から入ってきた子がすごい仕事が出来る子だったり、忙しい日になるとパニックになってなかなか上手くできなかったり・・・。色々な悩みがあると思います。
僕自身も最初のうちはミスを連発し、バイトメンバーに迷惑を掛けてばっかりでした。もともといた年下の子にも冷たい目で見られました。
そんな僕が2年以上居酒屋バイトを続けてみて、仕事が出来るようになったと体感した方法をいくつか紹介していきます。
>>居酒屋バイトの人注目!!<<
居酒屋バイトの後はかな~り油臭いです。
電車に乗ると周りの人から白い目で見られてしまうかも・・・。
そんな時のためにバイト終わり用の香水を1つ持っておくとGOOD!!
居酒屋バイト 始めてからの完全ガイド
居酒屋バイトを始めてからの完全ガイドです。
初めての居酒屋バイトで分からないこと・躓くことがたくさんあるので、そういったことを解消していくことを目的としています。
時間がある方は順番に、時間が無い方はピンポイントで見ていってください。
第1回:仕事内容
第2回:ホールVSキッチン
第3回:居酒屋バイトSTEP1
第4回:居酒屋バイトSTEP2
第5回:居酒屋バイトSTEP3
・仕事が出来る人間になるための考え方 ←今ココ!
第5回:居酒屋バイトSTEP3
番外編:バイト終わりの話
初心者が意識すべき居酒屋バイトのコツ
ミスを重ねて成長する
居酒屋バイトに限らずどんなバイトでも言えることですが、「ミスを恐れず頑張れ」ということです。
接客業のミスはお客様への迷惑に直接つながることも多いので、ミスを恐れてなかなか新しいことにチャレンジできない人は多いですよね。僕もそうでした。
でも見ているだけ、言葉で教えてもらっているだけでは絶対に仕事は覚えられないですし、慣れることも無いです。
僕は仕事を教える側の人間ですが、やっぱり積極的に動いてくれて起きてしまったミスは仕方ないと思いますし、むしろ動いてくれてありがとうって思います。
ミスした本人も「やらかした」という気持ちから記憶に残りやすく仕事も早く覚えれています。
ミスしても良いんです。後始末はベテランがやります。だから自分から積極的に働いて仕事を覚えてください。それが1番の恩返しでしょう。
お客様第一を意識する
お店で働いているのでお客さんからしたら初心者だろうがベテランだろうが同じです。
だからこそお客さんを第一にするという気持ちは持っておいて欲しいです。
例えば、呼ばれたら出来るかぎりすぐに行こうとするという気持ち。やっぱりお客さんを待たせるというのはクレームでよくある話です。
何よりも優先しなくてはならないですが、お客さんのために早く行こうという気持ちを持つことが大切です。
優先順位を考える
忙しくて仕事が立て込んできたときに、どの仕事から手を付けるかを判断できるようになりましょう。
ドリンクのオーダーが大量に入っていて、配膳が間に合っていない時。確かに長く待たせている席のドリンクから運ぶのがセオリーではありますが、それよりも大事なのは「ファーストドリンク」です。
ファーストドリンクとは1番最初のオーダー、最初の1杯です。これを優先して持っていきましょう。
配膳での優先順位は
ファーストドリンク > ファースト料理 > ドリンク > 料理
とにかく、お客さんの席にドリンクでも料理でもいいから何かしらが乗っているように意識しましょう。
キッチンも同じくお客さんの机に何かしらの料理があるようにすることを意識しましょう。
結構食べたお客さんが追加で頼んだ料理よりも、今来たばっかりのお客さんの料理を優先する。最初のうちは、まんべんなく料理を提供することを意識しておけば大丈夫です。
お酒の名前・料理を覚える
大変ではありますが1番初めのステップアップとしては、お酒と料理の名前を覚える。
これが出来なければいつまで経っても仕事が出来るようにはなりません。
・オーダーを間違えずに取れるようになる
・料理・ドリンクを間違えずに運べるようになる
この2つができるようになれば、ホールとして脱初心者と言えるでしょう。
キッチンは
・料理の作り方をマニュアルを見ないで作れるようになる
これで基礎の完成、脱初心者です。
自分の役割を理解する
忙しい日は、お店の中で自分がどういう立ち位置なのか理解して立ち回ることが大切です。
例えば、まだまだオーダー取りがスムーズにできない新人の方。
レジや予約取りなどの難しい仕事に積極的に取り組むことは大切ですが、忙しい日はほどほどにしないと大事故になりかねません。
そういった時は、ドリンクや料理を運ぶことを優先し、難しい仕事はベテランの方に代わってもらったほうがお店全体はスムーズに回ります。
ベテランになって意識するべき居酒屋のコツ
ここでいうベテランというのは、仕事が出来る人ではなく働いている期間が長い人を指します。
大体、1年以上働いている人を想定して紹介していきます。
初心者を育てる
自分のスキルアップももちろんですが、1年以上働いているなら下の子を育てることも意識し始めましょう。
下の子のレベルが上がれば、振れる仕事の数も増えますし、言わなくても自分から動いてくれるようにもなります。そうすると自分の負担も楽になりますし、お店全体の回りも良くなります。
時間は掛かりますし自分のスキルアップでは無いですが、これをやっておけばだいぶ楽になります。大事。
常に同時進行
なにするにしても2つ以上の事を同時にこなすことを意識すると格段に仕事が早くなります。
だって2人分の仕事をしているようなものですからね。
例えばキッチンの場合、フライドポテト。これは油に入れてから数分間揚げておく必要があります。次にサラダ。これはお皿に野菜を盛り付けてドレッシングをかけるだけなのでそこまで時間は掛かりませんね。
こういう時にサラダ→フライドポテトの順番で作ると遅いです。
フライドポテト→サラダの順番ですと、フライドポテトを揚げている間にサラダを完成させて、すぐにポテトに取り掛かれるので早い。
常に2個以上の料理を同時に作ることを意識していくと、格段に早くなります。
ホールの場合は、いろいろな席の料理をまとめて運べると早い。
例えば、1番席と3番席が近いならまとめて運ぶ。逆に遠いところは違う人に振る。
あとは、お客さんが呼んでいる席の料理を優先して持っていき、そのまま注文を取る。
こうやって2つのことを同時に済ますことを意識していると一気に仕事が早くなります。
周りとの連携
これがスムーズにできると仕事が楽しくなります。
例えばホール。たとえ同じ席の料理だとしても、1人で5個も6個もお皿は持てませんよね。こういう時は2人でパパっと持っていったほうが良いですね。
1つの席なら同じ人が行けばいいじゃなくて、2人で持っていったほうがお客さん的にも楽です。特に個室居酒屋なんかは扉を開けるとかの動作があるので、この考え方が大切です。
続いてキッチン。キッチンは結構忙しさにムラがあります。
ドリンクが忙しかったり、おつまみ系が忙しかったり、揚げ物が忙しかったり。キッチン内で忙しい人・忙しくない人が出てきます。
そういった時は積極的にフォローに入りましょう。マニュアルが分からないなら、ホールの人に渡す役目だったり、氷を入れてあげたりならできますよね。
マニュアルが分かるなら、仕上げの部分とかお皿を準備するとかのフォローを入れてあげると劇的に楽になります。
僕が犯したミスの数々
僕は頭が悪く、1度で仕事を覚えることなんて無理でした。
なんども失敗しながらとにかく数をこなさないと覚えられませんでした。
だから失敗の数も多いです。しかし、そういった過去があるからこそ今はバリバリ働けるベテランの立ち位置です。
色んなミスをして落ち込みまくりましたが、それでも続けたいと思う理由がありました。
最後に
居酒屋バイトは地獄のような忙しい日が続きますが、上手く行ったときは達成感がありますし、仲間同士の絆も生まれる楽しいバイトです。
とにかく、上手くなるコツは慣れること。
初めのうちはミスをしても許されやすいですし、とにかく失敗を重ねて体に刻み込みましょう。
居酒屋バイト 始めてからの完全ガイド
居酒屋バイトを始めてからの完全ガイドです。
初めての居酒屋バイトで分からないこと・躓くことがたくさんあるので、そういったことを解消していくことを目的としています。
時間がある方は順番に、時間が無い方はピンポイントで見ていってください。
第1回:仕事内容
第2回:ホールVSキッチン
第3回:居酒屋バイトSTEP1
第4回:居酒屋バイトSTEP2
第5回:居酒屋バイトSTEP3
・仕事が出来る人間になるための考え方 ←今ココ!
第5回:居酒屋バイトSTEP3
番外編:バイト終わりの話
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