しゅんてん
今回は、初めて居酒屋バイトをした人が躓きやすい、ドリンクの種類についてです。
僕が働いていた居酒屋ではドリンクの種類が200種類以上あり、こんなの覚えられるわけがない!って思った記憶があります。
ですが、2年ほど続けてみていまではドリンクの種類を見れば、作り方がパッと思い浮かびます。
今回は、居酒屋バイトを始める前の人に、出勤前に知っておいて欲しい居酒屋ドリンクの基礎知識をまとめてみました。
後半には、ドリンカー(ドリンクを作る人)で早くドリンクを作るコツなんかも紹介しているので、よかったら最後まで見ていってください。
>居酒屋バイトの人注目!<
居酒屋の後はかな~り油臭いです。
電車に乗ると周りの人から白い目で見られてしまうかも・・・。
そんな時のためにバイト終わり用の香水を1つ持っておくとGOOD!!
居酒屋にあるドリンク
作り方一覧
しゅんてん
ビール
グラスを傾けて注ぐだけレモンサワー
レモン+サワーベースライムサワー
ライム+サワーベース巨峰サワー
巨峰+サワーベースウーロンハイ
ウーロン茶+サワーベース緑茶ハイ
緑茶+サワーベース日本酒(冷)
そのまま日本酒(熱)
湯煎して温めるハイボール
ウィスキー+炭酸コークハイ
コーラ+ウィスキージンジャーハイ
ジンジャーエール+ウィスキー梅酒ロック
梅酒+氷梅酒ストレート
梅酒のみ梅酒ソーダ
梅酒+ソーダ梅酒水割り
梅酒+水ジントニック
ジン+トニックウォーターモスコミュール
ウォッカ+ジンジャーエールスクリュードライバー
ウォッカ+オレンジジュースカシスオレンジ
オレンジジュース+カシスリキュールカシスウーロン
ウーロン茶+カシスリキュールピーチウーロン
ピーチリキュール+ウーロン茶ピーチソーダ
ピーチリキュール+ソーダ
>次の記事<
居酒屋バイトでドリンクを早く作るためのコツとは?|1日200人以上さばいた実績あり居酒屋バイト
始めてからの完全ガイド
居酒屋バイトを始めてからの完全ガイドです。
初めての居酒屋バイトで分からないこと・躓くことがたくさんあるので、そういったことを解消していくことを目的としています。
時間がある方は順番に、時間が無い方はピンポイントで見ていってください。
第1回:仕事内容
第2回:ホールVSキッチン
第3回:居酒屋バイトSTEP1
・ドリンクの種類を覚えよう! ←今ココ!
第4回:居酒屋バイトSTEP2
第5回:居酒屋バイトSTEP3
第5回:居酒屋バイトSTEP3
番外編:バイト終わりの話
みんなが知っている簡単なドリンク
まずはすぐに覚えられる簡単なドリンクです。
多分見なくても、名前を知っていて作り方も何となくわかるものです。
①.ビール
居酒屋で1番作るドリンクと言えば、圧倒的にビールです。
「とりあえず生で!」という掛け声があるように、サラリーマンの方の最初の注文で生を頼む率は高いです。
居酒屋で生ビールを作るときは、まずジョッキ(取っ手のついたグラス)を用意します。
そして、ビールサーバーと呼ばれるものからビールを注ぎます。蛇口をひねるとビールが出てくるような感覚です。
とくに覚えることもないですし、作る機会も多いのですぐに覚えることができるでしょう。
ただし、ビールにも種類がありまして主にメーカーによって差別化されています。
- アサヒビール
- キリンビール
- サッポロビール
- エビスビール
などがあります。
よっぽどビールを押している居酒屋でない限り、ビールの種類は1つなのでそこまで心配する必要は無いですね。
コツを掴めばすぐに覚えられるドリンク
お酒を飲む人なら簡単にわかる、お酒を飲んだことが無い・あんまり好きじゃない人でも、ポイントを押さえればすぐに覚えれるようなドリンクたちです。
①.サワー
レモンサワーを筆頭に、人気メニューである「〇〇サワー」
これは、サワーベース(ジン・ウォッカ・テキーラ)に、果汁を加えて炭酸水で割ったものです。
例えばレモンサワーなら、「サワーベース+レモン+炭酸水」
ライムサワーなら、「サワーベース+ライム+炭酸水」
といったように、ワンパターンなので分かりやすいです。
②.ウィスキー
ウィスキーときくと馴染みのないように思いますが、ハイボールの元になっているのがウィスキーです。
ブラックニッカ・角ハイボール・ジャックダニエルなどが有名ですね。
ウィスキーの飲み方は大きく分けて4つ
- ストレート
- ロック
- ソーダ割
- ジュース割
まず、ストレート。
これは、ウィスキーのみという意味で、氷も無ければ飲み物で割ることもありません。
続いて、ロック。
これは、ウィスキー+氷。
続いて、ソーダ割。
ウィスキーに炭酸水を混ぜると、「ハイボール」に名前が変わります。
最後に、ジュース割。
コーラ+ウィスキーで、コークハイ
ジンジャーエール+ウィスキーで、ジンジャーハイ
まずは割り方をしっかりと覚えれば、すぐに覚えられるともいますよ。
③.梅酒
梅酒にも割り方が4通りあります。
- ストレート
- ロック
- ソーダ割
- 水割り
水割りは、梅酒を水で薄めたものです。
他の割り方はウィスキーと同じなので割愛しますね。
梅酒にもいくつか種類がありますが、梅酒+他のもので割る というのは変わらないので、梅酒の種類さえ覚えてしまえばOKです。
④.日本酒
日本酒の飲み方は「熱燗(あつかん)」と「冷酒」2種類あります。
熱燗は日本酒を50度前後まで温めたもので、冬に体を温める手段として愛されています。
注意して欲しいのは、お湯を混ぜて温めるのではなく、日本酒自体を陶器に入れて電子レンジや湯煎して温めます。
冷酒は名前の通り冷たい日本酒。
これは冷蔵庫で冷やすだけのシンプルなものです。
日本酒は種類がたくさんあるので味や特徴を覚えるまでには時間が掛かります。ですが、モノ自体は入れ物の名称を見ればいいので間違えることは少ないですね。
⑤.酎ハイ
サワーと酎ハイは作り方が同じで、サワーベース(ジン・ウォッカ・テキーラ)に、果汁を加えて炭酸水で割ったものです。
この区別の仕方はお店によって様々なので一概には言えません。
ウーロンハイ・緑茶ハイなんかが有名ですね。
なかなか覚えられない上級ドリンク
圧倒的に覚えづらいのは、「カクテル」メニューです。
カクテルも基本的な作り方は似ていて
リキュール(アルコール入りのジュースの元)・ワイン・ビール・ウォッカ・などなど+炭酸水・ジュース
と、種類がめちゃくちゃ多いです。
例えば
カシスオレンジ:カシスリキュール+オレンジジュース
カルーアミルク:カルーア(お酒)+ミルク
モヒートソーダ:モヒートリキュール+炭酸水
などと名前から連想できるものから
モスコミュール:ウォッカ(お酒)+ライム+ジンジャーエール
スクリュードライバー:ウォッカ(お酒)+オレンジジュース
ファジーネーブル:ピーチリキュール+オレンジジュース
キール:白ワイン+カシスリキュール
などといった、名前から全く連想できないものまであります。
ここらへんをすべて覚えようと思うと、かなり時間が掛かりますね。
ドリンクを早く覚えるためにはホールをやろう
僕が居酒屋で働き始めた頃はまだお酒を飲む年齢ではなかったので、お酒の種類は全く分かりませんでした。
ですが、お客様へ提供する立場として最低でも名前は覚える必要がありました。
ドリンクを覚えるコツとしては、まずホールを経験してお酒の名前に馴染むことが大切だと思います。
いきなりドリンカーを経験して覚えるのも良いですが、お酒を覚えてからやるのと覚えながらやるのでは前者のほうが圧倒的に成長が早いです。
ホールはお客様の注文と照らし合わせながら、お酒を1つ1つお客様に渡していきますね。
その時に、ドリンクの色・匂いなどを名前と連想していき何度も繰り返すことがお酒の種類を覚えるまでの1番の近道です。
数をこなすことは大切ですが、1回1回の経験で覚えることを意識しながら仕事をしていくのが大切です。
種類を覚えても素早く作るのは難しい
ホールを経験してお酒の種類を一通り覚えたとして、次に覚えるべきなのは作り方ですね。
これはドリンカー(ドリンクを作る人)というポジションをやりながら覚えていくことになります。
名前を覚えたから楽勝!って思うかもしれませんが、実際にドリンカーをやってみると全くうまくいきません。
まず、作り方を覚えることから始まり、次は効率よく作る動きを理解し、最後に全体の流れを見ながらドリンクを作れるようになる。
先は長いですが、のんびり、1回1回意識をしながら着実に覚えていきましょう。
ちなみに早く作るための秘訣・意識している部分は別の記事にまとめました。
居酒屋バイトでドリンクを早く作るためのコツとは?|1日200人以上さばいた実績あり最後に
居酒屋バイトは覚えることが多くて大変ではありますが、覚えてスムーズにできるようになれば楽しくなってきます。
楽しく働くために頑張って働いて、いっぱい稼いで、バイト以外の生活も楽しい物に変えていきましょう。
居酒屋バイト
始めてからの完全ガイド
居酒屋バイトを始めてからの完全ガイドです。
初めての居酒屋バイトで分からないこと・躓くことがたくさんあるので、そういったことを解消していくことを目的としています。
時間がある方は順番に、時間が無い方はピンポイントで見ていってください。
第1回:仕事内容
第2回:ホールVSキッチン
第3回:居酒屋バイトSTEP1
・ドリンクの種類を覚えよう! ←今ココ!
第4回:居酒屋バイトSTEP2
第5回:居酒屋バイトSTEP3
第5回:居酒屋バイトSTEP3
番外編:バイト終わりの話
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