しゅんてん
大学生になってたくさんのイベントがありますね。
アルバイトを始める・サークルに入る・部活を頑張る・海外旅行に行く。
勉強面に関して言えば、大学では「ゼミ」というものが始まります。簡単に言うと特定のテーマについて研究する授業であり、なんだか大変そうなイメージがあります。
しかし、実際は飲み会やレクリエーションも多く、遊びのような授業であることも多いです。
僕は今の自分の人付き合いに満足していたので、わざわざゼミに入ってワイワイする気分ではなく、出来れば入りたくない立場でした。しかし、単位が取れることや就活のことも考えて仕方なくゼミに入ることにしました。
そして、ゼミに入って1年が経ってみて、ゼミに入りたくなかった僕が実際にゼミに入ってみて感じたことを紹介していこうかと思います。
~ゼミ選考の完全ガイド~
ゼミに入るまでに必要な知識をまとめました!
順番に読んでいけば、ゼミとは何か・ゼミの選び方・ゼミ選考で勝ち抜くポイントなどを紹介していきます。
第1回
第2回
第3回
第4回
大学のゼミとは何なのか?
まずは「ゼミ」というものについて知っておきましょう。
一方的に教員の講釈を聞く講義に対して、少人数でテーマに関する報告・議論、講読を行うことを基本としている。
双方向性・相互啓発性の高い状況において専門的な内容を学び取ることをねらいとする。 wikipediaより
皆さんの大好きなwikipediaによると、専門的な内容を学ぶことを目的とした少人数の授業、ということでした。確かにその通りなのですが、こんな堅苦しい物ではありません。
実際は、お菓子パーティーやバレーボ―ル・フットサルを授業中にやってしまうほど、和気あいあいとしたものなのです。
ゼミに入ると経験できる楽しいこととは?
講義形式では学べない深い学習ができる
先ほども言った通り、ゼミは少人数で行われるため講義形式に比べて深い学習が期待できます。
例えば、僕の所属しているゼミですと、毎週誰かがスライドを作ってきて生徒が先生となって授業をすすめます。
そのため、人前で話す練習・プレゼン力も身に着けることが出来ます。
こんな経験は、1度に300人も受けるような講義形式の授業では絶対に経験できないですね。
飲み会・レクリエーションなどが豊富
特に文系のゼミとなると、学習よりも交流を重視するゼミがたくさんあります。
事あるごとに飲み会を開く「飲みゼミ」
バレーボールやフットサルなどのスポーツ行事が好きな「スポーツゼミ」
もちろん、どっちも行うゼミもありますし、頻度もゼミによって様々です。
学習したい内容が合う・合わないも大切ですが、それよりも「ゼミの雰囲気」を重視したほうが良いかもしれません。
年1度のゼミ旅行もある
普段の授業中に、お菓子会・スポーツなどの遊びも行うのですが、年に1度ゼミ旅行というイベントもあります。
大体、1~3日で周辺の観光地へ行き、昼間は観光・夜はみんなで騒ごうといったイベントです。
友達と行くような旅行感覚で、ゼミ生たちで旅行に行きます。
普段のゼミ以上に仲間たちと関わり合いを持てるタイミングですので、とても楽しいです。
ですが、僕は初めのうちはめちゃくちゃ行きたくなかったです。
大学の先生と仲良くなれる場
普段何気なく大学の講義を受けていますが、その講義をやっている先生ってエリート揃いです。
中学校・高校の先生と同じような存在に感じますが、ぶっちゃけ格が違います。
調べてみると東大院卒・慶應院卒の先生もたくさんいますし、現在進行形で国のプロジェクト・大企業のプロジェクトに関わっている人もたくさんいるのです。
そんな、すごい経歴を持った人たちと気軽に話し合えるゼミというのは、素晴らしい物ですね。
ゼミの単位はめちゃくちゃ楽に取れる
ゼミはめちゃくちゃ楽に単位がもらえます。
授業に毎回出席(欠席するときはメールで連絡)するだけで100%単位は貰えます。
ゼミは前期15回、15回の計30回で、4単位貰える(授業2つ分の単位)のが基本的だと思います。
さらに、卒論を書けば単位が貰える場合もあり、僕の場合は卒論で4単位貰えますので、ゼミ関連で12単位はとれちゃうんです。
3年生になって単位が少ないなぁと思っている人には共感してもらえると思いますが、単位って大切です(笑)
ゼミで取れる12単位というのを甘く見ず、しっかりと取っていきましょう。
【小話】ゼミで単位を落とした人の話
僕の知り合いの先輩がゼミで単位を落としたらしいです。
理由は、先生との喧嘩だそうです。
原因は分かりませんが先生と口論になり、「お前のゼミは楽しくない」「今まで1度も楽しいと思ったことが無い」「他のゼミが良かった」などと言い放ったら単位を落とされたそうですww
その方に何が起こったのかは知りませんが、先生によってもゼミは楽しくなくなるのかもしれません・・・。(レアケースです)
ゼミに入って辛かったことは?
サボれないのが辛い
大学の授業は自分の気分次第でサクッと休めちゃいます。
ですが、ゼミに関していうと簡単に休めないのです。
理由としては、ゼミでは集団行動というのものを大切にしている部分がありまして、休んだ時に理由を問われる場合が多いです。
どうしてもゼミを休みたいときは
大学の授業を休む時の理由は何が良い?スロットに行くために講義をサボる意識低い系大学生が答えます。
人付き合いがめんどくさい人にとってはめんどくさいだけ
さきほど色々と紹介したように、ゼミでは様々なイベントがあります。
こういったイベントに参加するのがめんどくさい人にとっては、ゼミはめんどくさいだけのものです。
ゼミに入ったら基本的にイベントは参加しなくてはならないので。
実はゼミに入らない人も一定数いる
大学にもよりますが、ゼミに入れない人も一定数います。
僕の大学ですと、ゼミに入れる定員が学生の7~8割くらい。2割くらいの人はゼミに入りたくても入れないのです。
友達にも3人ほどゼミに入れなかった人がいますね。
ゼミに入らないと就活に影響が出るのか?
まだ僕は就活生の身ですので、分かる限りかつ想像を交えて書いていきます。
そのため信頼度は低めなのでよろしくお願いします。
まず、就活で1番最初に経験するのはインターンですね。
早い人だと2年生から。大体の人が3年生の夏頃からインターンに申し込み始めます。
企業にもよりますが、インターンに申し込む際にES(エントリーシート)というものを書く場合があります。
そのエントリーシートに所属ゼミを書くことが多いです。
だから「ゼミに入っている入っていないは就活に多少なりとも影響が出る」というのが僕の見解です。
だって企業側からしたら、何の考慮もしないのにゼミについて欠かせないですよね。
就活にも影響が出ますしゼミ自体楽しいものなので、ゼミに入ることを強くオススメします。
詳しい話は
ゼミに入らないのはアリなの?実際に感じたメリット・デメリットを紹介します
ゼミは楽しいものなのか?僕の主観で語ります。
結論から言いますと僕としては「楽しいけどめんどくさいから無くてもいい」です。
冒頭でも申し上げた通り、就活のことを考えてゼミに入りました。が、就活に100%影響が無いと言えるなら僕はゼミに入らなかったと思います。
①.お酒が弱くて飲み会を楽しめない
いきなりめちゃくちゃ個人的な理由ですが、僕はめちゃくちゃお酒が弱いです。どれくらいかというと生1杯でぐっすり寝れるくらいです。
大学に入ってからは付き合いでたくさん飲み会に参加しましたが、毎回爆死してゲロ祭り。そんなことを繰り返しているうちにお酒どころか飲み会まで嫌いになってきました。飲み会に3000円払うなら、100円じゃないお寿司屋さんでサーモン食べまくるわ!って感じです。
大学生になって遊ぶとなると、やっぱりお酒が付き物でそれはゼミも例外でもありませんね。そういうことからゼミに自体にも苦手意識が芽生えてきて、めんどくさいな~と思うようになってきました。
出来る限り飲み会を楽しめるように僕は色々と考えました。よかったらどうぞ。
誰よりもお酒が弱いと思う人集合!僕が実践した1秒でも長く楽しむためのお酒の飲み方
②.先生が生理的に無理
大学の先生とは講義でしか顔を合わせることがありませんし、なかなかどんな人なのか見抜くのが難しいです。先輩からの評判を参考に選ぶでしょうが、やっぱり人の意見なので自分がイメージした人と違う、ということが起こりうるのです。
僕の担当の先生も授業中はユーモアな話をはさみながら進めてくれる面白い先生でしたが、ゼミに入って深くかかわるようになると、おやじギャグと下ネタしか言わないただのおっさんでした。
しかも考えが凝り固まったいわゆる「老害」タイプ。本当にしんどいです。
人によってはどんなゼミに入っても楽しいですし、一方でどんなゼミに入っても楽しめない人もいます。
僕は多分どんなゼミに入っても楽しめないタイプです。
大学生活においてゼミというのは楽しいものとされていて、ゼミでの付き合いは社会人になってからも続くと言われています。せっかくの出会いですので、出来る限り楽しめるように、しっかりと入るゼミを選ぶようにしましょう。
~ゼミ選考の完全ガイド~
ゼミに入るまでに必要な知識をまとめました!
順番に読んでいけば、ゼミとは何か・ゼミの選び方・ゼミ選考で勝ち抜くポイントなどを紹介していきます。
第1回
第2回
第3回
第4回
コメントを残す