しゅんてん
今回は、居酒屋バイトを始める人に向けて、面接時に気を付けるべきことを紹介していこうと思います。
僕自身2年以上居酒屋でバイトをさせてもらっていて、時には面接官役を任されることもありました。
長く働いてきたからこそ分かる、居酒屋で求められている人物像というのを今回紹介しますので、それを元に面接に臨んでいただければ採用されること間違いなしです。
>>居酒屋バイトの人注目!!<<
居酒屋バイトの後はかな~り油臭いです。
電車に乗ると周りの人から白い目で見られてしまうかも・・・。
そんな時のためにバイト終わり用の香水を1つ持っておくとGOOD!!
居酒屋バイト 完全ガイド
居酒屋バイトに少しでも興味がある人に向けて、居酒屋バイトのすべてをまとめました。
これを一通り見ていただければ、本当に居酒屋バイトがやりたいのかが分かります。
第1回:居酒屋バイトの仕事とは?
第2回:デメリット
第3回:メリット
第4回:お店探し
第5回:面接 ←今ココ!
居酒屋のバイト面接でよく聞かれる質問【回答付き】
バイトの面接では、その人がお店で働けるかどうかを見極めるために、いくつか質問されます。
その質問は店長によって様々ですし、お店の系統によっても変わってきます。
今回は、居酒屋バイトの面接でよく聞かれる質問をまとめてみました。
働きたい曜日について
居酒屋バイトは週末にお客さんが集中し、それ以外は暇なバイトです。
そのため、週末に入れるかどうか というのが採用するうえで重要なポイントとなります。
ハッキリ言って、最低でも金曜日or土曜日のどちらかが出勤できないと採用される確率は低いでしょう。
週末出れない方は平日の夜でも忙しい、ファミレスやお酒の無い飲食店などにシフトしたほうが良いですよ。
これまでのバイト経験について
これは居酒屋に限らずどこでも聞かれますね。
居酒屋の仕事は大きく分けて2つで、ホールとキッチンですね。
そのため、ホール希望の場合は
- 他の飲食店でホールをやったことがあるか
- 接客業を経験したことはあるか
キッチン希望の場合は
- 他の飲食店でキッチンを経験したことがあるか
のような経験が優遇されます。
もちろん、飲食店が初めて・バイトが初めてだからといって採用されないわけではないです。
経験がなくとも、やる気と愛嬌があれば採用してもらえます。頑張りましょう。
終電は何時までか
居酒屋は夕方から営業が始まり、終わるのは0時を超えるお店が多いです。
他のバイトと違って営業時間がかなり遅いので、働ける時間が大切になります。
そのため、20時には帰りたい・21時には帰りたいという人はなかなか採用されません。
基本的には、終電近くまで働く。
家が近くて閉店まで働ける人は優遇されます。
居酒屋に勤務する前に確認すべきこと
面接というのは、お店が働きたい人を評価するだけでなく、働きたい人がお店を評価する場でもあります。
正直、求人を見ただけではお店のことは何も分かりません。
だからこそ面接の場で、自分の疑問点をしっかりとぶつけて、長く働ける職場なのか見極めることが大切です。
シフトのサイクルについて
バイトとお店の間で問題になりやすいのが、シフト
予定がある日に勝手に入れられた
シフトが削られて全然稼げない
そういったことが起こらないようにしっかりと確認しておくべきです。
- シフトの希望は通りますか?
- 毎月8万円くらい。週2~3で働きたいと思っていますが可能ですか?
- 週末に予定があって出れないこともありますが大丈夫ですか?
- 急な予定でシフトを変更してもらうことは可能ですか?
自分の気になるコトをどんどん質問しておきましょう。
働き始めてから”嫌な部分”に気付いてしまっては遅いです。必ず入る前に解消しておきましょう。
まかないについて
居酒屋で働くうえで欠かせないのが、まかない。
夕方から働き始めて帰るのは夜中。働いているとお腹が空いてきます。
しかも、居酒屋のメニューは油ギッシュで食欲をそそるものばかり。働いている間は空腹との闘いになりがちです。
だからこそ、まかないが食べれるかどうかというのは超重要なポイントになるわけです。
従業員割引があるのかどうか・無料食べれるかどうか、しっかりと確認しておきましょう。
勤務時間について
居酒屋は閉店時間まで働ける人が少ない人が優遇されます。
しかし、都心部の居酒屋ですとバイトのほとんどが電車で通勤してるので、終電の時間があります。
ひどいバイト先ですと、終電でも返してもらえず歩いて家まで帰ったなんて人もいるくらいですので、しっかりと終電の時間に帰る旨を伝え、帰れることを確認しておきましょう。
有給について
一応アルバイトでも一定日数勤務すると、有給休暇がもらえます。
法律で決められたことなのでどの会社もバイトから申請されれば、有休を設けなくてはいけないのですが実際はなかなか使えません。
バイトが有休を使う ということが世の中には浸透していないので、取りたいというと驚かれるでしょう。
大きい会社ですと取ることを勧めてきたりするので、面接時に確認しておくと良いですね。
昇給について
バイトにも昇給制度を設けている会社は多いですね。
数十円~多いところで数百円変わるところもあります。
もしも100円昇給して、月に100時間(週3回8時間勤務)働いたとすると、お給料が1万円変わります。
もしも求人に昇給制度があると記載されているなら、具体的にいくらくらい上がるのか、何をしたら上がるのかを確認しておきましょう。
求人に書いていなくても制度自体はあるコトもあるので、1度聞いてみましょう。
面接当日の服装について
バイトの面接時の服装で気を付けることは、「清潔感」この1点だけを守れば何でもOKです。
スーツは堅苦しすぎて逆にヤバいやつと思われるのでやめましょう。
ほんとうに清潔感があれば何でもいいです。Tシャツ・ジーパンでも清潔感があればOKです。
こんな感じで、シャツを中心としてコーデを組んでいけば無難なキレイ目スタイルが出来上がります。
面接時に気を付けるマナーについて
- 背筋を伸ばす、背もたれにもたれない!
- 話している人のほうを見る!
- 目を泳がせない!
- 手は軽く握って膝の上に!
- ハキハキと笑顔で話す!
- 相手の目を見る!
居酒屋バイトに採用されやすい人とは?
しゅんてん
元気が良い人物
居酒屋は、みんなでお酒を飲みながらワイワイ騒ぐ場所です。
そういった楽しい雰囲気のお店ですので、店員も暗い人物よりも明るい性格の人がいたほうがお店の雰囲気が良くなりますね。
大きな声で「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」が言えて、笑顔で対応できる人が優遇されるでしょう。
敬語が苦手・丁寧な対応が苦手なんて人でも、元気が良ければ居酒屋バイトでは有利になるかもしれません。
嫌なことでもしっかりと取り組める人
居酒屋バイトでは、酔っぱらったお客さんに絡まれたり、時にはゲロ処理をしたりと嫌な部分が強烈です。
さらにシーズンになると、自分がゲロを吐きそうになるほど忙しくなります。
そういった、嫌なことがあっても前向きに取り組める・気にしない人物だと、働きやすい職場かと思います。
笑顔で接客できる人
居酒屋は忙しい時はトコトン忙しくなるので自然と笑顔が無くなっていくことでしょう。
そういった忙しい時にでも笑顔を振りまける人っていうのは、居酒屋だけでなく仕事において活躍できる人でしょう。
清潔感のある人
飲食店で働くには必須の条件ですね。
お客様の前に出るのに、寝癖が付いていたり体臭が臭かったりしていたらお客さんとしても「本当に大丈夫?」と思うことでしょう。
美味しい料理を提供する立場であるので、店員が清潔感を持つことは大切です、
居酒屋バイトの志望理由
ぶっちゃけバイトの履歴書の志望動機なんて、なんでもいいです。ちゃんと日本語が書けていて、会話が出来れば受かります。
それくらいの軽い気持ちで考えていきましょう。
①.立地が良いから
「学校から近いから」「家から近いから」
そういった立地の良さというのは十分な志望動機になります。
例文「立地が良いから」
学校の帰りにガッツリ働けるバイト先を探していたところ、こちらの求人を拝見しました。
学校から近いので通いやすく通勤時間も掛からないため、長時間働けて負担にもならないと思ったので志望しました。
かなり都合のいい立地ですので、たくさんシフトに入って早く仕事を覚えて、お店に貢献したいと思います。
②.雰囲気が良いと思ったから
せっかく雇うならたくさんシフトに入ってくれて長く続けてくれるバイトが良い、と店長は思います。
長期間働くとなると重要になるのは、お店全体の雰囲気と自分の性格がマッチしているかどうかということが挙げられます。
例文「雰囲気が良いと思ったから」
1度こちらのお店に友達と食べに来た時に、お店の雰囲気と店員さんの雰囲気が良くて惹かれました。
その日は週末でお客さんもかなり多くて忙しそうでしたが、店員の方たちは笑顔で仕事をしていて雰囲気の良い職場だと感じたからです。
以上で居酒屋バイトの面接マニュアルでした。
居酒屋だからと言って特に特別なことは無いので、今までの面接通り気楽に受ければいいです。
面接で大切なのは、良いことを言うよりも普通のコミュニケーションが取れるかというところです。
居酒屋バイト 完全ガイド
居酒屋バイトに少しでも興味がある人に向けて、居酒屋バイトのすべてをまとめました。
これを一通り見ていただければ、本当に居酒屋バイトがやりたいのかが分かります。
第1回:居酒屋バイトの仕事とは?
第2回:デメリット
第3回:メリット
第4回:お店探し
第5回:面接 ←今ココ!
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