居酒屋バイトで仕事を覚えられなくてよく怒られていた僕が2年以上続けられた理由

居酒屋バイトで仕事を覚えられなくてよく怒られていた僕が2年以上続けられた理由

 

しゅんてん

どうも、しゅんてんです

 

居酒屋バイトは、お酒が絡むこともあり、他の飲食店に比べて厳しい部分・大変な部分が多いです。

特にお酒の種類は多いところですと200種類を超えるほどあり、お酒が好きな人であろうと、そうでない人であろうとなかなか覚えらえるものではありません。

 

さらには飲み会シーズンの居酒屋の「ゲロを吐きたくなるような忙しさ」も重なると、焦りなどから「仕事のミス」が増えてきますね。そうなったときに、店長・バイトリーダーからこっぴどく怒られて、精神的に参ってしまうこともあります。

僕も居酒屋のバイトを始めたての頃は、ドリンクをこぼしたり、料理を出す部屋を間違えたりとたくさんミスしてきました。そしてたくさん怒られました。

 

それでも僕は2年ほど居酒屋バイトを続けています。

「辛くてやめたい」「なんでこんなに仕事が出来ないのか」

なんて悩んでいる人はこの記事を読んで下さい。

 

>>居酒屋バイトの人注目!!<<

居酒屋バイトの後はかな~り油臭いです。

電車に乗ると周りの人から白い目で見られてしまうかも・・・。

そんな時のためにバイト終わり用の香水を1つ持っておくとGOOD!!

 

居酒屋バイト 完全ガイド

居酒屋バイトに少しでも興味がある人に向け、居酒屋バイトのすべてをまとめました。

これを一通り見ていただければ、本当に居酒屋バイトがやりたいのかが分かります。

 

第1回:居酒屋バイトの仕事とは?

・仕事内容をキッチン・ホールそれぞれ大紹介

 

第2回:デメリット

・現役店員が教える、辛いと思う瞬間

 

第3回:メリット

・居酒屋バイトがおすすめな理由

 

第4回:お店探し

・ラクな居酒屋バイト見つけるコツ

 

第5回:面接

・採用されやすくなるポイント

 

僕が今までやらかした失態の数々

 

あなたもたくさんミスをして落ち込んでいるかもしれませんが、僕もたくさんミスをしてきました。安心してください。ミスしているのはあなただけではないのです。

まずは僕がやらかしてきたミスを紹介して、世の中にはこんなポンコツもいるんだぞ、ということを知ってもらいます。

 

①.ドリンクメニューがいつまで経っても覚えられない

 

最初はホールスタッフとして居酒屋バイトデビューを果たしました。

僕はお酒が好きではないのでお酒の種類は全く知りませんでした。サワーとかハイボールとか酎ハイの違いはもちろん知りませんでした。

そのためアルコールの名称と味などを覚えるところから始まりました。勤務先のお店では飲み放題メニューで200種類以上あったため、本当に苦労しました。

 

注文を取るときは「ハンディー」と呼ばれる機械を使いお伺いします。ハンディーのタッチパネルには「サワー」「酎ハイ」「日本酒」「梅酒」「ソフトドリンク」のように種類分けされています。

お客さんに「生ビール」と言われたら、ハンディーの生ビールをタップして送信することで注文が受理されます。

最初の内は、このオーダーを取ることに超苦戦しました。

お客さんが絶え間なくドリンクの名前を言っていくので、それに合わせてハンディーをタップするのですが、ドリンク名を言われてもそのお酒が良く分からないのでスムーズにオーダーを取れません。

ここで最初の挫折を感じました。

 

②.ドリンクを運ぶのが思った10倍難しかった

 

お客さんが頼んだドリンクはホールの人がお客さんの席まで運びます。

その時は、「トレンチ」と呼ばれるお盆にドリンク入りのグラスを乗せて運びます。多い時ですと10個以上のグラスをトレンチに乗せるのですが、これが思った10倍重くて難しい。

アサヒの330mlのグラス1個で約500g。ドリンク込みで約830gですね。これが10個も同時に運ぶとなると、8kg以上になっています。

これを片腕に乗せてお客さんの席まで持っていくのです。

 

僕のいた居酒屋は個室タイプであり、すべての席が襖で仕切られていました。

そのため、片手で8kgを支えながら、片手で襖扉を開けなくてはなりませんでした。この襖を開けている時に、バランスを崩して何度もドリンクをこぼしてしまいました。

廊下でこぼす分にはドリンクを作っている人にもう1度作ってもらって自分で掃除すれば済む話ですが、もしもドリンクがお客さんに掛かってしまった時は大惨事です。

 

僕は今までに1度だけお客さんにドリンクをかけてしまいました。

扉を開ける時にバランスを崩して廊下でドリンクをこぼしてしまいました。廊下にこぼしてしまうことは何度かあったので、いつも通り雑巾を持ってきて拭こうと思ったのですが、よく見るとこぼしたドリンクがお客さんの部屋のほうに流れて行ってました。

急いで扉を開けて確認したところ、扉側にあったお客さんのカバンの底が濡れてしまっていました。

全身全霊の「すみませんでした」を何度も繰り返し、誠心誠意謝りました。

幸いなことに心の広いお客さんで、「気にしてないから大丈夫だよ」といって頂けました。もしも怖いお客さんで「弁償しろ」なんか言われてたらと思うとゾッとしますね。


 

他にも書こうと思ったのですがかなり長くなってしまったので、これくらいにしておきます。

 




 

 

 

居酒屋バイトを始めた直後は嫌なことの連発だった

 

先ほど紹介した通り、バイトを始めた頃はミスの連発で本当に嫌になりました。

「先輩は出来ているのに何でできないんだろう」「高校生が出来ているのに大学生の俺が何で覚えられないの」「気を付けているのにまたやってしまった」

色々思うことはありました。

 

それでも僕は2年ほど居酒屋バイトを続けています。

もちろん居酒屋バイトが楽しかったことも1つのポイントではありますが、他にもたくさん思うことがあります。

僕が嫌なことを乗り越えて居酒屋バイトを続けられた理由を紹介していきたいと思います。

 




 

 

嫌なことを乗り越えて僕が2年以上居酒屋を続けられる理由

 

仕事のミスで怒られることはあったが、理不尽な理由ではなかった

 

最初の内は何度も何度も怒られました。

店長・バイトリーダー・タメの学生からも。何度も怒られているとバイト内全員から「使えないやつだな」と思われているかも、「ダサい先輩だな」と思われているかも、などなど色々考えるようになってしまいました。

ですが、よくよく考えてみると、結局自分のミスによって怒られているなということに気付きました。(当たり前)

自分がミスをしたから、それをしないようにということで周りの人は怒ってくれているんだ。そこに理不尽な説教というのは1つもありませんでした。僕がちゃんと仕事が出来るようになるための説教であるということに気付けました。

もしここでバイトをやめてしまったら「自分が仕事が出来なくて逃げ出した」という思い出になってしまうと思いました。同時に、「ここで出来なかったら他の事も出来ない」とも思いました。

せっかく見捨てられず、ずっと教えてくださっている先輩たちの気持ちに応えるためにもミスしてもめげずに頑張ろうと思いました。

 

仕事以外の部分で楽しいと感じれていたから

 

忙しい日はとにかく忙しくて喋っている余裕も無いですが、平日の暇な日はとことん暇なのでバイト内でのコミュニケーションも活発でした。

3歳年上だったフリーターの先輩の「久しぶりにデュエマでもやりたくない?」という発言により、休憩時間中に近くのカードショップまで買いに行ってみんなで騒ぎながらやっていました。

ちょっとした日常の会話・学校での生活・恋愛トーク・バイト終わりのラーメン・バイト終わりのカラオケなどなど楽しいことがたくさんありました。

当時大学1年生でやっと自由になった僕は、遊びたいという気持ちがあったので、こういったバイト先というのは当時の僕に合ったもので楽しい物でした。

 

辛いことはたくさんありましたが、楽しいことのほうがもっと多かったので何とか乗り切れました。

 




 

時給もそこそこ良くて稼げるバイトだった

 

居酒屋は夕方からオープンの店が多いですね。

大学1年生の頃は1限目から必修の授業が入っていることが多く、夕方ごろに学校が終わるという生活でした。

そのため、学校が終わるとちょうど居酒屋がオープンする時間=シフトに入りやすかったです。

僕は、自分の車を買うこと・海外旅行に行くことを大学生になったときに決めていたので、とにかくお金を稼ごうと思っていました。そのため居酒屋バイトの時給と、シフトの入りやすさというのはとても魅力的なものでした。

最高月収は17万円と、1つのバイト先でここまで働ける環境というのはなかなか無いと思います。そういったシフト面の柔軟さからも居酒屋バイトを続けたいと思っていました。

 

忙しいけどラクなバイト先であった

 

12月の忘年会シーズンでは、客数200席ほどにもかかわらず予約が350人ほど入ることもありました。

馬鹿みたいに忙しかったですが、「ラクなバイト」ではありました。

 

シーズン外の平日ではお客さんが0人ということも多くあり、1日中座りながら話しているだけで終電の時間になるなんて日も少なくありませんでした。オンオフの差は激しいですが、オフの日がとことん暇なので意外と「ラクなバイト」ではありました。

 




 

現役店員だから思う「やめたほうがいいバイト先」の特徴

 

理不尽な理由で怒られる・八つ当たりしてくる社員がいる

 

絶対にやめたほうがいいバイト先は、怒られている理由が意味不明な時。

もちろん自分がミスをしたら怒られることは当たり前です。そこはむしろ面倒を見てくださってありがとうとまで思うべきでしょう。

ですが、自分が怒られていて「何でこんなことで、こんなに怒られているんだろう」と感じるようであれば要注意です。

 

ヤフー知恵袋を見るとこんな質問をよく見ます。

こんにちは最近居酒屋でバイトしてるいる高校生です。高校にあがりバイトができるようになり友達と三人で居酒屋でバイトを始めました。僕は他の二人よりも、シフトを入れています。最初は君はバイトの人たちの かなめ だと言われました。ですが、ここ数日注文ミスをしたら、俺だけ怒られます。ほかの二人は笑われたりしてるんですが、なぜか俺のときだけきつめに注意されてしまいます。あとは、小さいことで怒られたりしています。そのとき忙しい時間帯だったので、上司の人たちもすごいピリピリしてるのはわかったんですが、他の二人よりも圧倒的に怒られます。それに、まだ始めたばかりと言う事で、なにをしていいかわからず、立っていると他の二人は○○してきてなど指示がでて、俺にはその時はでなかったんで、上司にきくと、見てわかんねぇのか?これ○番の所にもってけよと、口調荒く言われます。

1ヶ月たって給料もらったら、やめようかなとおもってますが、これくらいで、辞めたら大人なったら、仕事できないぞと言われました。社会の世界はこんなもんなんですか?    yahoo知恵袋より

 

詳しい状況や上司の人が何を思っているのかは分からないので安易に批判は出来ませんが、僕だったら辞めます

理由は

  • 忙しい時間にピリピリするのは仕方が無いかもしれないが、あまり表には出してほしくないし八つ当たりに見えるから。
  • まともな言葉遣いが出来ない人に指図されたくない・まともな人は居ないと思うから。

 

店長や社員として働いている社会人なんですから、最低限のことはしてほしいです。

人として、社会人として尊敬できないような人の場合は、辞めることをおすすめします。理由は、今後も「嫌な部分」がたくさん出てくるからです。

 

 

新入り・初心者に優しくないバイト先

 

初めのうちは分からないことだらけですので、仕事が出来なくても仕方ないと思います。仕事はできないにしろ頑張る努力をしているのであれば、それを評価するべきですね。

それを、「甘えるな」などと言って突き放してくる人がいるところは、僕はやめたいと思います。

「それくらい出来て当然」「この程度出来なくて社会に出れるの?」とか行ってくる人も中には居ますね。でも、新入りを育てる気が無いバイト先で働いたとしても、自分が成長できるのか不安になります。

それでしたら、もっと教育環境の整った場所でしっかりと教えてもらって基礎を付けてから、そういったバイト先に行けばいいのかなと思います。出来ないことを責められるバイト先ではなく、頑張れと声をかけてくれるバイト先のほうが絶対に楽しく自己成長に繋がるでしょう。

 

居酒屋バイト 完全ガイド

居酒屋バイトに少しでも興味がある人に向け、居酒屋バイトのすべてをまとめました。

これを一通り見ていただければ、本当に居酒屋バイトがやりたいのかが分かります。

 

第1回:居酒屋バイトの仕事とは?

・仕事内容をキッチン・ホールそれぞれ大紹介

 

第2回:デメリット

・現役店員が教える、辛いと思う瞬間

 

第3回:メリット

・居酒屋バイトがおすすめな理由

 

第4回:お店探し

・ラクな居酒屋バイト見つけるコツ

 

第5回:面接

・採用されやすくなるポイント

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